ムロツヨシ
俳優のムロツヨシが12月18日、自身のInstagramを更新。『鬼滅の刃』のキャラクター猗窩座(あかざ)のコスプレ写真を公開し、ファンから歓声があがっている。
ムロは《#わたしの喜劇史 2021.12.2 映画#新解釈幕末伝 は明日、12月19日公開す》とつづり、カラーコンタクトを入れるなどした猗窩座のコスプレ写真2枚を添えた。
芸能記者が言う。
「このコスプレは、2021年12月21日に放送されたコント番組『LIFE!冬1』(NHK)内のコント『スーパースター~割引の刃~』で、内村光良さんが『鬼滅の刃』に登場する煉獄杏寿郎のような男・割獄割寿郎を、ムロさんが猗窩座ふうの鬼を演じた際のものだと思われます。
コントでは、内村さんがスーパーの総菜に次々と5割引きのシールを貼っていくのですが、そこに登場したムロさんが『俺は割引が大っ嫌いだ』と言い放ちます。内村さんに『お前も管理職にならないか』と持ちかけますが、内村さんは『俺はいかなる理由があろうとも管理職にはならない』と拒否。するとムロさんは『俺が定価にしてやろう』と5割引きシールをはがし、割引をめぐる戦いが繰り広げられるといった内容です」
ムロのInstagramのコメント欄には、《LIFE、これ好き~》と過去のコントを思い出す声や、《もうなんか似合いすぎる》《鬼滅の刃、実写映画やってほしい もちろんムロさん出演で》など、コスプレの完成度の高さに驚く声も。
12月19日公開の映画『新解釈・幕末伝』(福田雄一監督)で、ムロは坂本龍馬役を演じ、西郷隆盛役の佐藤二朗とともにダブル主演を務めるが、俳優を目指すため大学を3週間で退学したことが明かされ、話題になっている。
12月15日に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演したムロは、俳優を目指したきっかけなどについて語った。
ムロは一浪の末、東京理科大に進学したのだが、「舞台を観に行ったんですよね。段田安則さんの芝居観て決意するんですけど。もともと家族が “解散” したんで、私立の大学に行ってたんで学費もかかるっていうことで。だったら私はやりたいことを決めて、それを目指すという人生を選択します。学歴を捨てますってことで(役者を)始めたので」と話した。
「ムロさんは幼いころに両親が離婚し、複雑な家庭環境で育ったようです。大学を中退したことについては、『婦人公論』2015年10月13日号で、『僕を育ててくれた父方の親戚にアクシデントがあり、経済的に逼迫したことも大学を辞める一因になりました。私立理系の大学って学費が高い。親戚や祖母はせっかく入った大学なのだからと止めてくれたけど、退学するのに迷いはありませんでした』と語っています」(前出の芸能記者)
40代男優タレントパワーランキングでは、2023年11月度から2024年11月度まで5期連続1位に輝いたムロ。2026年も、ますますの活躍が期待できそうだ。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







