
錦織圭
2025年も、多くの“事件”が物議を醸す年となった。本誌が掲載した記事のなかで、とくに反響が大きかった記事の数々を、“炎上事件簿”という形で振り返る。(6月20日配信記事を再掲。記事は原文ママ)
6月19日発売の「週刊文春」が、モデルの大口あづ記と現在テニス世界ランキング66位の錦織圭選手の不倫を報じた。
「6月11日の夜、大口のマンションから出てきた2人は、電動自転車「LUUP」をレンタルして出かけたそうです。2年半前に遠征先のハワイで知り合い、それから不倫関係が始まったと報じられています」(芸能記者)
報道を受け、錦織は6月19日、所属事務所のホームページに、直筆サイン入りの謝罪文を掲載。《妻や子供、それぞれの両親にも悲しい思いをさせ、傷つけたことについても深く反省しております》《責任ある社会人として選手生命を全うする》とつづっている。
「錦織選手は現在、35歳。全盛期には世界4位まで上りつめましたが、最近はけがの影響などもあり、成績は低迷しています。長年の交際を経て2020年12月、元モデルの観月あこさんと結婚し、現在は2児の父でもあります」(前出・芸能記者)
報道を認めて“全面降伏”した形の錦織だが、“相手”の大口はさらに動きが早かった。
「記事が出る直前の6月16日には、本人からの申し出により所属事務所を退所しているといいます。XやFacebook、Threadsもアカウントごと削除。Instagramは非公開となっています」(同前)
大口は長野県出身の32歳。168cmの長身とスレンダーなボディを生かし、上場企業の広告や、有名女性誌に数多く登場している。
「皮肉というべきか、錦織選手のスポンサーとして知られている『ユニクロ』の仕事もしていたそうです」(同前)
Xでは、表舞台から姿を消した大口に関して、さまざまな声があがっている。
《こんなにキャリアを積み重ねてきた人なのに、不倫相手になったばっかりに事務所辞めるって、悲しい》
《大口あづ記のSNS全部消されちゃったのか》
すべてを消去し“失踪”状態になったとはいえ、不倫報道の代償は重い。
「アカウントを消したことで、モデルとしての実績もすべて失うことになりそうです。また、仕事を失ったとはいえ、不法行為の責任は逃れられません。もし、錦織さんの奥さんが山口さんに慰謝料などを求めた場合、きちんと対応する必要があるでしょう」(芸能ジャーナリスト)
越えてはいけない一線を超えてしまったということか。
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