
aespa(写真・共同通信)
12月17日におこなわれたNHKの定例会見で、メンバーのSNS投稿が問題視され、「第76回NHK紅白歌合戦」への出場停止を求める声があがっていた「aespa」について、山名啓雄専務理事は「出場予定に変更はございません」と明言した。
「aespaは韓国人2人、日本人1人、中国人1人からなる4人組で、今年紅白初出場が決まった韓国発のガールズグループです。出場停止を求める声があがっている原因は、2022年、中国人メンバーのニンニンさんがファン向けのアプリに投稿した内容です。
彼女は《I bought a pretty light---how is it?》(編集部訳:かわいいライトを買ったよ、どう?)の一文とともに、“きのこ雲” をデザインしたランプを投稿。
そのデザインが日本人に原爆を想起させるのは当然で、本人がそれを知っていたかどうかはわかりませんが、『かわいい』と表現したことが批判の対象となりました」(スポーツ紙記者)
SNS上では、著名人からも反発の声が出ている。
「元・青汁王子こと実業家の三崎優太氏は18日、Xを更新。aespaの紅白出場が濃厚になったことに《え、マジで紅白にaespa出すの?本当に大反対です。》とポストしました。
19日には高須クリニック院長の高須克弥氏が、《僕は日本人だから原爆キノコを「可愛い」と思う人たちを不愉快に感じます。紅白歌合戦は愉快に年を越すイベントではないのですか?》とつづり、紅白出場に疑問を呈しました。
X上では、三崎氏や高須氏の投稿に対して賛否両論となっているが、《国民の意見を聞く気ゼロ むしろ、意地でも出演させてやる、っていう気概すら感じる》といったNHK批判も目立つ。
一方、「aespaの紅白出場停止を求めます」と呼びかけ、オンライン署名サイトで約14万筆を集めた磨童まさを氏は、17日にXを更新。NHKから署名の受け取りを拒否されたことを報告した。
「磨童氏は、Xで《NHKに13万票の署名を受取拒否されましたが必ず提出するとお約束します。メディアリリースも準備中です》などと投稿。19日には、《記者会見とNHK前デモ行進を検討中》と次なるアクションを示唆し、“徹底抗戦” の姿勢を強めています」(芸能記者)
事態はなかなか収束しそうにない。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







