フットサルイベントに参加したSKY-HI(写真・梅基展央)
12月19日、音楽プロダクション「BMSG」の代表取締役で、音楽プロデューサーのSKY-HIこと日高光啓氏が、未成年アイドルを自宅に呼び出していたという、衝撃的なスキャンダルを取りざたされた。騒動の渦中、所属タレントが意味深な動きを見せ、注目を集めている。
発端となったのは、同日に配信された「NEWSポストセブン」の報道だ。
「記事によれば、SKY-HIさんは2023年夏ごろ、アイドル活動をする17歳の女子高生とSNSのダイレクトメッセージでやりとりし、深夜に自宅マンションに呼び出したと伝えられました。報道を受けて、BMSGは公式サイトで保護者の同意を得ていたとしつつ、未成年と不適切な時間帯に面会をおこなった事実を認め、謝罪しました」(スポーツ紙記者)
この “未成年アイドル連れ込み” 報道は波紋を呼んでいるが、BMSGに所属するラッパーのNovel Core(ノベルコア)が、19日のInstagramのストーリーズに意味深な投稿をした。人の影が写った画像を添え、
《俺がいるんで大丈夫です。ご心配なく。きつく言ってあります。ちょっと考えれば分かることなんで、そんな初歩的なところでご心配をおかけしてすみません。出来ることは1つなんで、誠実に、音楽と人間と向き合っていきます》
とつづったのだ。この文章がSKY-HIのことを指しているかは不明だが、Xでは《コアくんが居てくれて本当に良かったと思える》《社長にキツく言えるのコアくんだけ説立証》など、安堵するような声があがっている。
BMSGは、6人組ボーイズグループ「BE:FIRST」や7人組ガールズグループ「HANA」など、人気アーティストが多数在籍している。SKY-HIとCoreの関係性は非常に深いという。
「Coreさんは、10代で『高校生RAP選手権』などに出演していたところ、SKY-HIさんに才能を見出され、BMSGに初めて所属したアーティストです。
10年来の付き合いがあることや事務所で一番の古株であることから、『きつく言ってあります』という表現がSKY-HIさんのことではないかと感じたファンもいたようです。社長の不祥事にきちんと苦言を呈す人物がいると安心したのかもしれません」(芸能記者)
ただ、今回のスキャンダルがSKY-HIに与える影響は大きいようだ。
「2021年にデビューしたBE:FIRSTと2025年4月にデビューしたHANAは、大みそかの『第76回NHK紅白歌合戦』への出場が決まっています。短い期間で、人気アーティストに成長させたSKY-HIさんのプロデュース力は特筆すべきでしょう。また、社長でありながらアーティストとの間に壁を作らず、家族のような距離感で接する人柄もファンから好評で、“カリスマ” のイメージも強かった。
しかし、未成年のタレントも預かる社長が、女子高生を夜遅くに自宅に呼んでいたわけで、これまで築きあげてきた信頼が一瞬で失われてもおかしくないでしょう」(同)
“カリスマ社長” に取りざたされた醜聞はあまりにも重い。
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