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千鳥・大悟「やめるやろ、そら!」テレビで語った『酒のツマミ』降板の心境“考察”集めたパーカーについても言及

芸能 記事投稿日:2025.12.21 17:06 最終更新日:2025.12.21 19:52

千鳥・大悟「やめるやろ、そら!」テレビで語った『酒のツマミ』降板の心境“考察”集めたパーカーについても言及

千鳥・大悟

 

 漫才コンビ・千鳥大悟が、12月20日放送の『芸人総選挙2025』(TBS系)で、フジテレビ系で放送されていた『酒のツマミになる話』(以下『酒のツマミ』)終了の舞台裏について初めて言及し、注目を集めている。

 

「『酒のツマミ』は12月19日の放送で、約4年9カ月の歴史に幕を下ろしました。終了の直接的なきっかけは、10月24日放送予定回が直前で差し替えられたこととされています」(芸能担当記者)

 

 この回では当初、大悟が松本人志を思わせるコスプレを披露したものが放送される予定だったが、フジ上層部がコンプライアンス面を問題視し、“お蔵入り”に。局は「再生・改革の取り組み」を理由に説明したが、千鳥側は納得せず、番組降板を申し出たため、番組は2025年内で終了となったという。

 

「翌週、31日の放送で大悟さんは『ノブとも話し合った結果、《酒のツマミになる話》、やめまーす!』と降板を発表しました。最終回までは収録済みの回があると説明したうえで、『おもしろくなければテレビじゃない! フジテレビ!』と小さくガッツポーズし、深々と頭を下げていました」(同前)

 

 今回、この騒動について大悟がテレビで直接、触れたのが『芸人総選挙2025』だった。

 

「この番組は、1000人以上の芸人へのアンケートをもとに『今年もっともおもしろかった芸人』を発表する番組で、MCのひとりを大悟さんが務めるなか、千鳥は13位にランクインしました。

 

 進行の田村真子アナが『某番組降板時のコメントに男気を感じた』という声が多かったと紹介すると、同じくMCのバナナマン・設楽統(おさむ)さんと、くりぃむしちゅー・有田哲平さんが『なんの番組で?』『自分の口から説明してほしいよね?』と、大悟さんを促すように問いかけました。大悟さんは『ここでちゃんと説明するの? あの話を? どこでもあえて説明してないのに?』と困惑した様子を見せました。

 

 それでも有田さんから『なかなかみんな、聞けないからねえ』と詰め寄られると、『やめるやろ、そら!』とひとこと放ち、スタジオに居並ぶ芸人から大きな拍手が起こったのです」(同前)

 

 芸能プロ関係者はこう語る。

 

「大悟さんが『酒のツマミ』の件について、自らテレビで言及したのは今回が初めてでしょう。『やめるやろ、そら!』という言葉には、大悟さんのなかにある譲れない一線や、胸の奥に隠していた静かな怒りがにじんでいたように感じます」

 

 また大悟は番組内で、『酒のツマミ』の終了報告の際に着ていたパーカーについても触れていた。

 

「着ていたパーカーの胸元には、物理学者・アインシュタインの言葉で、『常識とは、18歳までに身につけた偏見の集まりである』と書かれていました。このフレーズをめぐり、視聴者の間では、フジテレビへのメッセージでは、などとさまざまま考察が広がっていました。

 

 大悟さんはこのパーカーについて、意図的にきたわけではないとしつつも『ちょっとかかってるんすよ』と話していました」(同前)

 

 制約の多い番組作りの現状に、大悟も黙ってはいられなかったようだ。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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