
岩田絵里奈アナ
12月22日、日本テレビの看板アナウンサー・岩田絵里奈アナが2026年3月に退社することが分かったと、「文春オンライン」が報じた。
「退社後はフリーアナウンサーとして活動する予定とのことで、『文春』の取材に対し日テレは『人事の詳細についてはお答えしておりません』と回答しています」(芸能担当記者)
岩田アナは、「岡崎歩美」の名で芸能活動を経験したのち、日テレのアナウンサーに。『世界まる見え!テレビ特捜部』『シューイチ』などでのさわやかな仕切りが好評で、同局の水卜(みうら)麻美アナに次いで知名度、そして人気も高い存在なだけに、驚きが広がっている。
X上でも、
《岩田アナ好きだから ちょっと残念》
《岩田アナ退社しちゃうの!?》
といった声があがっている。
“ポスト・ミトちゃん”を失うのは、日テレにとって痛恨の事態だが、近年、同局ではアナウンサーの退職が相次いでいるという。芸能プロ関係者が語る。
「『ZIP!』初代総合司会を務めた桝太一アナは、2022年3月末に同志社大学研究院へ進み、研究者の道へと転身し、16年間、在籍した日テレを去りました。
同年6月には『ザ!世界仰天ニュース』で活躍していた久野静香アナが退社し、笑福亭鶴瓶さんとの縁で松竹芸能へ所属することになりました。また、笹崎里菜アナは2023年末に退職し、独立。尾崎里紗アナは2024年6月に退職し、スターダストプロモーションに所属しています。
さらに2024年10月、後藤晴菜アナが退社し、11月からセント・フォースへ。さらに2024年3月末には藤井貴彦、上重聡両アナも相次いで局を離れ、6月末にはベテランの豊田順子アナも退職しています」
なぜここまでアナウンサーが去っていくのか? 先の芸能プロ関係者が続ける。
「昔はアナウンサーも、会社員として“終身雇用”の組織で局に骨をうずめるといった意識があったかと思います。しかし、いまは自由な働き方が歓迎される時代。結婚などを機に、働き方を見直したり、キャリアアップやキャリアチェンジを狙う人も増えています。
また花形の職業とはいえ、水卜アナのように人気が出るのはひと握り。待遇の改善のため、新天地を求める心情も理解できます」
実力のある同僚たちの退職で危惧されるのが、絶対的エースである水卜アナへの負担だ。
「2010年に入社した水卜アナも勤続15年。2024年6月の人事では、主任からチーフスペシャリストに昇進しました。これは局次長クラスに相当し、局アナの勤務管理や担当番組の割り当ても任されます。現場との兼ね合いもたいへんになってくるでしょう。水卜アナは毎朝『ZIP!』を担当していますから、激務が心配されています」(同前)
これで水卜アナまで……なんていうことになったら、局にとっては一大事だ。
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