
『ばけばけ』に久々の登場となった寛一郎
髙石あかりがヒロイン・トキを演じるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』。12月23日に放送された第62話では、寛一郎演じるトキの元夫・銀二郎が久々に登場し、SNSで話題を呼んでいる。
「銀二郎は、物語序盤でトキの実家・松野家に婿入りしたトキの元夫です。家が抱える多額の借金を返済すべく、休みなく働くまじめな好青年でしたが、家での扱いはひどく、耐えきれずに東京へ出奔。トキが上京し、2人で話し合いを重ねましたが折り合わず、両思いながら別々の道をいくことになりました」(芸能担当記者)
せつない別れから1カ月以上がたち、23日に銀二郎が再登場。ドラマでは4年ぶりに松江を訪れ、松野家の面々にトキとやり直したいと願い出た。
前回登場時は、松野家の貧乏暮らしのなかで身なりは乱れ、疲れがにじんでいた。だが、その後、東京で会社を立ち上げ、月200円を稼ぐようになったと明かし、見栄えのいいスーツを身にまとい、自信に満ちた表情という変貌ぶりを見せた。さらに、Xの視聴者を驚かせたのは、銀二郎の“歯の変化”だった。
《銀二郎さん、実に久しぶりなんだけど出てる間に生真面目なとことか、働き者なとこを散々見てきてたから、会社おこしたことも月に200円稼いでるとこも、ちゃんと説得力があるのよ…!歯だって白くなってるしね!!!》
《銀二郎さん、歯が綺麗になっているように見える。》
《銀二郎さん!歯が!白い!東京で本当に頑張ったんだねぇ どこまでも頑張って200円!!!すごいよ!》
というのも、銀二郎は松野家での暮らしのなかで、どんどん歯が黄色くなっていったことが、当時の視聴者から指摘されていた。《歯が凄く黄ばんでて気になる》《歯黄色すぎて全然話入ってこない》と困惑の声が集まっていたが、10月24日放送の『あさイチ』(NHK)で、その理由が明かされたことがある。
トキとの別れのシーンを経て、『あさイチ』に登場した寛一郎。メインキャスターの博多大吉が、銀二郎の歯の黄色さを話題にあげると、「貧しさ含め、彼の大変さの表現として、歯を黄色く汚くしていきました」と、特殊メイクで意図的に歯を汚していたことを告白。丁寧な役作りが、視聴者の話題を呼んでいた。
歯が黄色いのは、あくまで貧しさを表現する手段のひとつ。だからか、東京で奮起し、月200円を稼ぐようになった銀二郎の歯は明らかに白くなっていたようだ。24日放送の第63話では、トキと4年ぶりに再会し、ぎこちない会話をかわしていた銀二郎。2人の関係は、いったいどこへ向かうのだろうか。
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