
大胆ミニスカスタイルの出口夏希
12月1日、東京・原宿に現れたのは女優の出口夏希だ。この日、開催されていた高級ブランド「シャネル」のポップアップイベント「CHANEL WINTER CONSTELLATION - シャネルの星空」に、彼女は来場していた。透明感あふれる存在を、スタイリストはこう評価する。
「ゆったりめのカーディガンに、同系色のミニボトムを合わせたスタイルで、ラフさがありつつも全体が上品にまとまっています。襟つきのインナーと、カーディガンに入ったトリコロール調のラインが、抜け感とフォーマル感を同時に作っていて、うまくバランスをとっています。
11月17日にも、このブランドのポップアップに出演していましたが、そのときはシャネルの『2026年春夏 プレコレクション』のブラックジャケットとデニムパンツを合わせた、スタイリッシュなコーデでした。どちらも“肌見せ”を重視しており、出口さんのスタイルを際立たせようとしたのでしょう」
2017年、渋谷でスカウトされたことをきっかけに芸能デビューし、モデルと女優業で活躍の場を広げている出口。そんな彼女が注目されたのが10月27日、東京・日比谷で開催された「第38回東京国際映画祭」のレッドカーペットだった。
「『Nippon Cinema Now部門』に出品された『万事快調〈オール・グリーンズ〉』に主演したことで、共演者の南沙良さん、吉田美月喜さんらとレッドカーペットを歩きました。新進気鋭の女優3名のキャスティングに注目が集まりましたが、それ以上に、彼女たちの妖艶な衣装に観客は釘づけになりました。
とくに、出口さんはイエロードレスで、前から見ると露出が少なく知性と気品を感じさせますが、後ろ姿は大胆に背中を見せるというギャップが非常に効果的で、品よくセクシーという、難易度の高いスタイルを完璧に成立させました。海外のレッドカーペットにも通用する完成度だと思います。“肌見せ”衣装には今後も注目です」(芸能担当記者)
こうしたスタイリングが通用するのは、出口の持つイメージゆえだと芸能ジャーナリストは分析する。
「出口さんの透明感や清潔感は、同世代の女優のなかでもずば抜けています。モデル出身ということもあり、どんなスタイルでもおしゃれに見えるのは、彼女の才能でしょう。こうしたイメージも手伝ってか、CMでの活躍もめざましく、2025年の冬は明治のチョコレート『Meltykiss(メルティーキッス)』のイメージキャラクターも務めています。この商品は、新垣結衣さんが長くイメージキャラクターを務めてきました。まさにその系譜を継ぐ存在感だといえるでしょう」
抜群の透明感が、見る者を惹きつけてやまない。
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