12月22日、俳優の高杉真宙が女優の波瑠との結婚を発表。それぞれのSNSでコメントを出し、祝福の声が広がっている。
高杉と波瑠のInstagramには、《日頃お世話になっている皆様へ》と題し、直筆サイン入りで添えられたメッセージが投稿された。《仕事を通じてお互いを知り、時間を重ねていく中で、これからの人生を共に歩んでいきたいという思いに至りました》と、これまでの経緯を明かし、さらに、《未熟な2人ではありますが、この結婚を機に人として、役者としてもより一層成長できるよう、真摯に仕事と向き合っていく所存でございます》と、仕事への意欲も語っていた。
「高杉さんと波瑠さんは、2023年に放送されたドラマ『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)で共演しています。当時は番宣で、ニュース番組やバラエティ番組に2人で出演し、共演者として仲睦まじい様子を見せていました。
漫画やアニメ、ゲームなど共通の趣味もあり、そういった側面も仲を深めていった理由でもあるでしょう」(芸能ジャーナリスト)
波瑠のInstagramには、レースがほどこされた白いウエディングドレスや、白無垢を着用した複数枚のショットも添えられた。一部スポーツ紙によると、12月上旬には婚姻届を提出し、挙式は親族などの身内だけですでに済んでいるという。
高杉は、今期放送されたドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS系)に出演し、ジョッキー役を好演。さらに波瑠も、ドラマ『フェイクマミー』(TBS系)で主演を務めた。それぞれの作品で最終回を迎えた落ち着いたタイミングで、挙式はおこなわれたようだ。
さらに前出のジャーナリストは、このタイミングで結婚式を挙げた理由として、高杉の家族の事情もあったのではないかと指摘する。
「『スポニチアネックス』の取材では、高杉さんは結婚直後の今月、実の母親を病気で亡くしていたというのです。記事によれば当日、式場へは病床から駆けつけることはできなかったようですが、そんな母親へ晴れ姿を見せてあげたいという気持ちがあったのではないでしょうか」
高杉は、小学6年生のときにスカウトされたことをきっかけに芸能界入り。中学2年生で単身上京し、仕事がうまくいかない時には実家に電話をするなど、母親の存在が精神的な支えになっていた。
「2020年10月の『NIKKEI STYLE』のインタビューで、高杉さんの仕事がうまくいかなかったころに、母親に電話をして愚痴などをぶつけたことがあると話していました。母親は黙って話を聞いていたあと、『あなたには帰る場所があるでしょう』とひとこと告げたと言います。どんなときも家族が味方でいてくれるという、“甘える勇気”を教えてくれたとも語っていました」(前出・芸能ジャーナリスト)
2人が幸せな家庭を築いていくことを、多くのファンが願っているだろう。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







