
星野源
12月23日、米津玄師が『第76回NHK紅白歌合戦』に出場することが発表された。劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌『IRIS OUT』を披露するという。
「9月にYouTubeで公開された同曲はわずか73日で再生回数1億回を突破。2018年の大ヒット曲『Lemon』が記録した105日を大幅に更新するなど、名実ともに米津さんの代表曲となっています」(芸能記者)
米津が紅白に出場するのは『Lemon』の2018年、2024年前期の連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌『さよーならまたいつか!』の2024年に続き、今回で3回めとなる。
ファンからは喜びの声が上がる一方で、この“追加発表”という方式に対しての意見も一部で上がっているという。
「“五月雨式”に続々と新しい歌手を発表することに対して、さまざまな声がX上で散見されます」(同前)
たしかにX上では、
《小出しに追加発表していくやり方、小賢しい》
といった批判的な意見から、
《紅白の追加発表、ワクワクするな》
など好意的に捉えるものまで、賛否が分かれている。
そもそも先月11月14日にはNHKから出場者が発表され、そのための記者会見もNHK放送センターでおこなわれていたはずだが……。
「この追加発表は、今月5日に出場が決定したRADWIMPSから始まりました。11日にはback number、16日には星野源さん、2日後の18日には玉置浩二さん、22日には松任谷由実さんの出場が発表されました」(同前)
なぜ毎日のように、出場者が増えていくのか? 芸能プロ関係者が内幕を語る。
「これも『紅白』への期待感を高めるためのPR方法なのでしょう。連日のように追加発表することで、大みそかに向けての話題を切らさず、持続させようとしているのです。
もちろん、今回追加でアナウンスされている歌手はいずれも大人気歌手ばかりですから、スケジュールをおさえるのも一筋縄ではいきません。正式発表された11月にはすでにこの顔ぶれが出ることは内々で決まっていたはず。
ましてや『紅白』の台本にはきっちりとセリフが書かれてあり、アドリブを入れる余裕もないほど時間配分が決められています。新しい出場者が交渉の末に決まったように発表されていますが、事前に決められていた可能性は高いと思います」
期待が高まる『紅白』だが、今年はどんなドラマが見られるだろうか。
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