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松山ケンイチ 発達障害テーマの“高難易度”ドラマ主演姿をキャッチ 妻・小雪と夫婦で多忙な2拠点生活も止まらぬオファー

芸能 記事投稿日:2025.12.27 06:00 最終更新日:2025.12.27 06:00

松山ケンイチ 発達障害テーマの“高難易度”ドラマ主演姿をキャッチ 妻・小雪と夫婦で多忙な2拠点生活も止まらぬオファー

NHKドラマのロケをする松山ケンイチ

 

 11月上旬、東京・墨田区に現れたのは俳優の松山ケンイチだ。スーツ姿で考え込んでいる様子だが、いったい何をしているのかーー。

 

「1月のNHKドラマ『テミスの不確かな法廷』の撮影です。松山さんが演じるのは、発達障害のある裁判官という一風変わった主人公。一般的な法廷ものとは違って、彼の特性や生きづらさと向き合いながら、複雑で難解な事件に挑んでいく姿が描かれています。この日は銭湯の前で共演者と会話をするシーンを撮っていました。現場では真剣な表情でスタッフと細かく動きを確認していたので、寒空の下でも集中力を切らす様子はなかったですよ。

 

 テーマゆえに、演じきるのは、かなり難易度が高いでしょう。それでも、スタッフはみんな松山さんならできると信じていますよ。実際、役の作りこみという点で非常に解像度が高く、さすがだと思わせることが多いです」(制作会社関係者)

 

 2025年にはドラマ2本、映画3本に出演するなど最前線で活躍し続ける松山。12月19日に公開されたばかりの映画『新解釈・幕末伝』では土方歳三役を熱演したばかりだ。私生活では、妻で女優の小雪とともに2拠点生活を続けながら子育てに奮闘している。

 

「2011年に小雪さんと結婚した松山ケンイチさんは、2男1女に恵まれ、2018年には北日本の田舎に一軒家を購入。東京と地方を行き来する2拠点生活をスタートさせました。青森県育ちの松山さんにとって、自然に囲まれた環境で子育てをしたいという思いは、ごく自然な選択だったのでしょう。

 

 近年は山田孝之さんや柴咲コウさんなど、仕事は東京、暮らしは地方という2拠点生活を選ぶ芸能人が増えています。コロナ禍を経て働き方の自由度が広がったこともあり、芸能界でもこのスタイルは珍しいものではなく、ひとつのスタンダードとして定着しつつありますね」(芸能記者)

 

 2023年に『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した際には、小雪と交互に東京へ“単身赴任”しながら仕事をしている明かした松山。小雪も1月ドラマに出演する予定で、本誌は12月上旬に撮影に挑む彼女の姿もキャッチしている。

 

「同じクールのドラマに夫婦そろって出演し、撮影期間が重なる中でも、家庭とのバランスはしっかり取っているようです。小雪さん自身も俳優として仕事をこなしながら、松山さんと撮影日が重ならないよう調整しているのだとか。夫婦それぞれが仕事と向き合いながら、子育ても大切にする柔軟な2拠点スタイルが、すでにしっかりと確立されている印象ですね。

 

 地方に住んでしまうと、ドラマや映画のスケジュールの組み立てなど大変ですが、やはり松山さんほどのカメレオン俳優は日本に唯一無二ですからね。むしろオファーは止まらないですよ」(同前)

 

 今回はどんな演技を見せてくれるのか、楽しみだ。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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