松下洸平、茶髪ロングヘアへの“激変”姿　次回大河ドラマ撮影の合間に挑む新作映画ロケ、“遅咲き俳優”の快進撃

 

　10月中旬、東京・品川区のオフィス街に現れたのは俳優の松下洸平だ。ストライプの半袖シャツからデニムジャケットに着替え、オフィスに入ろうとすると、警察官が現れた!

 

「松下さんは映像作品の撮影をしていたようで、警官がオフィスに入っていくのを見て、立ち去るシーンを撮影していました。さわやかなショートヘアのイメージがあったのですが、この日は茶髪のロングヘアをセンター分けにしていて、驚きました」（居合わせた通行人）

 

　自らのInstagramでも、同様の“激変姿”を見せている松下。「新作映画の撮影です」と語るのは芸能ジャーナリストだ。

 

「松下さんのイメチェンはファンの間で話題を呼び、一部では2026年放送予定のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の役作りなのか、という声も聞こえてきましたが、豊臣兄弟のライバルである徳川家康を演じる松下さんは、カツラを着用していることが多く、描かれている時代の性質上、茶髪にするのは考えにくいです。

 

　じつは2026年公開予定の、超人気ミステリー作家の小説が原作の映画撮影を進めているんです。売れっ子俳優の松下さんは映画やドラマのオファーが絶えず、多忙なスケジュールで、大河ドラマの撮影と同時進行しているのでしょう」

 

　松下は2024年に放送されたドラマ『放課後カルテ』（日本テレビ系）の特別編が9月に放送され、同月に映画『遠い山なみの光』が公開されるなど、話題作への出演が続いている。

 

「松下さんが大きく注目され始めたのは、30代に入ってからで、長い下積みを経てブレイクした遅咲き俳優のひとりです。とくに『放課後カルテ』は地上波連続ドラマで初の単独主演でした。

 

　一方、『遠い山なみの光』では、広瀬すずさんとの共演で国際的にも注目を集めており、その演技力と存在感が評価される結果になりました。今回の大胆なイメージチェンジは、次の話題作への挑戦ということでしょう」（同前）

 

　どんな役を見せてくれるのか、松下から目が離せない。