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〈2008年出場〉キマグレン・クレイ勇輝&ISEKI『紅白歌合戦』出場秘話…当日は2人とも風邪を引き、ギリギリまで楽屋に

芸能 記事投稿日:2025.12.28 06:00 最終更新日:2025.12.28 06:00

〈2008年出場〉キマグレン・クレイ勇輝&ISEKI『紅白歌合戦』出場秘話…当日は2人とも風邪を引き、ギリギリまで楽屋に

2025年8月30日と31日におこなわれたクレイ勇輝(左)とISEKIによる結成20周年ライブの様子。横須賀からフェリーで10分ほどの距離にある無人島「猿島」で開催された

 

 湘南の逗子(神奈川県)で育った幼なじみのクレイ勇輝とISEKIが、2005年に結成したキマグレン。2008年にメジャーデビューし、『LIFE』が大ヒットした。『紅白』出場時、彼らの衣装がちょっとした物議を醸した。

 

「半パンに裸足で『紅白』に出たんですよ(笑)」(クレイ)

 

「そのころ、ビーチでライブをすることが多くて、砂浜からそのままステージに上がっていたので半パン、裸足が僕らの定番みたいになっていたんです(笑)。だから、『紅白』もそのスタイルで(笑)」(ISEKI)

 

 当時は、若手アーティスト同士での交流も盛んだった。

 

「仲のよかったPerfumeやAqua Timez、いきものがかりと、同じ年に出場できたのがよかった。一緒にお祭りを作り上げていくような、そんな不思議な連帯感がありました」(クレイ)

 

 だが当日、仲間たちと絡むことはできなかったそう。

 

「この年は、いきなり日本中が僕らのことを知ってくれて、忙しさがヤバかった。しかも多忙のピークが年末で、体力の限界だったのか、当日は2人とも風邪をひいてしまって……。出番ギリギリまで楽屋にこもっていたんです」(ISEKI)

 

「とにかく体調が悪すぎて、当日の記憶がほとんどなくて……。年末年始の仕事が終わってから、死んだように眠りました(笑)」(クレイ)

 

 キマグレンは2015年に解散するも、2024年に再結成した。

 

「2025年の8月に、横須賀にある無人島・猿島を2日間貸し切って、結成20周年ライブを開催したんですよ。壮観でしたね」(ISEKI)

 

「2026年1月に、キマグレンの結成秘話を描いた舞台もやるんです。僕らは演じることはないですが、特別出演枠で歌唱をさせてもらいます。ぜひ、僕らの新しい挑戦を観ていただきたいですね」(クレイ)

 

くれいゆうき
1980年7月17日生まれ 新潟県出身 2008年、キマグレンとしてメジャーデビュー。バンド活動や音楽プロデューサー、コメンテーターなど活躍の場を広げている 

 

いせき
1980年10月17日生まれ 神奈川県出身 2008年、キマグレンとしてメジャーデビュー。アーティスト活動のかたわら、イベントプロデューサーとしても活躍

 

※2026年1月10日より舞台『LIFE-海の家の物語-』を上演

 

取材&文・瑠璃光丸凪(るりこうまるなぎ/A4studio)

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出典元: 週刊FLASH 2026年1月6日・13日合併号

著者: 『FLASH』編集部

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