SKY-HI(写真・梅基展央)
12月25日、音楽プロデューサーのSKY-HIこと日高光啓氏に、新たな動きがあった。
「所属する音楽プロダクション『BMSG』が公式サイトで、SKY-HIさんの年内のライブ、およびテレビ出演の辞退を発表したのです」(芸能記者)
27日に出演予定だったライブ『COUNTDOWN JAPAN 25/26』、さらに29日放送の音楽特番『今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード~』(日本テレビ系)の出演がいずれも見送られたという。
「同じく25日、『今年イチバン聴いた歌』の公式Xでも、《このたびSKY-HIさんの所属事務所より当番組への出演辞退の申し入れを受けました》という報告が改めてなされています」(同前)
背景には、19日に報じられた未成年女性との“密会疑惑”にある。『NEWSポストセブン』によれば2023年夏ごろ、当時17歳の女子高校生とSNSのDMでやり取りし、深夜に自宅へ呼んだとされたとされている。
「報道直後の同じく19日、SKY-HIさんは公式サイトで《一般社会の常識とは乖離した軽率な行動》と謝罪していましたが、社会的責任の重さを考慮し、今回の出演辞退を決断したとみられます」(同)
だがX上では、SKY-HIの年内の活動辞退について“疑問”が寄せられているという。《BMSGの社長が何やらかしてるんだ!!》《ファン目線だとやっぱり辞任が一番妥当だったんじゃないかな…》など、報道後の対応に甘さがあるという厳しい声もあることも事実だ。
芸能プロ関係者はこう語る。
「SKY-HIさんは、6人組ボーイズグループ『BE:FIRST』や7人組ガールズグループ『HANA』などを育てあげた名プロデューサーですが、2組とも大みそかの『第76回NHK紅白歌合戦』への出場が決まっています。自分が表舞台に出ることで、余計な荒波を起こしたくないと踏んだのでしょう」
とりわけ、SKY-HIとBE:FIRSTとのかかわりは深い。
「SKY-HIさんは2022年4月6日放送の音楽番組『Da-iCE music Lab』(日本テレビ系)で、『THE FIRST』プロジェクトに1億4000万円もの自腹をはたいたと明かしています。もちろんメンバーひとりひとり、すべて自分の目で審査しています。
11月には、RYOKIこと三山凌輝が脱退しました。まだ彼が活動休止中に発売された『日経エンタテインメント!』9月号で、SKY-HIさんは、《6人なら6人組としての「最強のBE:FIRST」は絶対に作らなくてはなりません》と力強く意気込みを語っています。それだけ注力しているグループですから、今回のスキャンダルは少なからずメンバーやプロデュース面にも影響するでしょう。
また海外マーケットでは、社長が現役アーティストということに関心を持っている関係者もいるそうです。そうした肩書きやバックグラウンドがBE:FIRSTのプロデュースに役に立っていましたが、今回の未成年との密会報道が海外市場で支障をきたす可能性も否めません」(前出・芸能プロ関係者)
果たして来年、SKY-HIはどういった形で表に出てくるのだろうか。
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