
ホリエモンこと堀江貴文氏
12月23日に放送された『ホンネ喫茶 永田町』(フジテレビ系)にて、実業家・ホリエモンこと堀江貴文氏が、ゲスト・北村晴男参院議員に放った発言が、波紋を広げている。
この日の番組では、2025年のさまざまな政治的トピックを取り上げるなか、「外国人の受け入れ」についても言及された。外国人受け入れをめぐり、北村氏は「ルールを作るにあたって、前提として考えないといけない。長いスパンで見ると、移民を入れるのは、経済合理性でめちゃくちゃマイナスなんです」と語りだした。
その理由としてあげたのが、2016年におこなわれたオランダの調査データだ。欧米系移民と非欧米系移民が、一生涯で国にとってプラスかどうかを調査したところ、欧米系はプラス1000万円、非欧米系はマイナス7000万円という数字が出たという。
これについて北村氏は、「質のいい人。日本語も勉強するし、一生懸命働くひとだけに絞らなければ日本は壊れる」と持論を展開した。
この発言に異議を唱えたのが、堀江氏だ。「それ、めちゃくちゃ差別主義じゃないですか?」と反論したのだ。北村氏は「いやいや、その考え方が間違ってる! 差別か区別かは、具体的な事実に基づいて検討しないと」と返したが、堀江氏は止まらず、こう続けた。
「僕ちょっと北村先生の思想で嫌だなと思うのが、アフリカ系がすごいマイナスになるとか、それはただの決めつけ。優秀な方はたくさんいらっしゃる」
これに対し北村氏も「そんなことは決まってるんですよ」と応戦したが、堀江氏は机を叩きながら「いや、決まってねえよ! それは差別主義だよ。最低な考え方だよ!」と、互いにヒートアップしている様子だった。
番組での激論に、堀江氏は手応えを感じていたようで、番組終了後には自身のXで《フジテレビの討論番組見せ場ができてよかった!ガチ右翼のみんなも喜んでくれてるな。うんうん。》と満足げな様子だった。
「しかし、そんな堀江さんに対し、X上で《堀江さん これは、ちょっとダサすぎるぜ 溝口周りは、みんなこうなるのか?》と返したのが、元プロボクシング日本スーパーライト級王者で、現在は実業家の細川バレンタインさんです。ここでいう溝口とは、BreakingDownやREAL VALUEなどを手掛け、堀江さんと親交の深い実業家・溝口勇児さんのことを指していると思われます。
細川さんは、自身のYouTubeでも堀江さんの発言に、『堀江さんがやっているような歪んだ道徳心は、日本から駆逐せんといかんと思ってる』などと批判しています。対する堀江さんは《何がダサいのかよーわからんし、インプ狙いで絡んでくるのは勝手やけど溝とかに絡むと面倒臭いと思うよ笑。おれはしらんよ》とつぶやいたのち、溝口さんをメンションし、《この細川某って何者なん?ウザいんだけど。シメてもらっていい?》と不快感をあらわにしていました」(芸能担当記者)
溝口さんもXで参戦し、細川さんに関し《悪質な誹謗中傷や侮辱をされた人たちで団結して対応しようとしてます》などと投稿し、思わぬ“場外乱闘”が勃発する結果に。乱戦の行方やいかに……。
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