
歌舞伎町に姿を見せたKing & Prince
12月20日、新宿・歌舞伎町に小雨が降るなか、ひときわ目を引く2人組が現れた。King & Princeの永瀬廉と髙橋海人だ。シックなスーツ姿の2人は、雨にも負けない存在感で、通りゆく女性たちを次々と振り向かせていた。
「12月24日に発売された最新アルバム『STARRING』の発売を記念したイベントが行われたんです。2人は新曲に合わせてレッドカーペットを歩きながら、ファンに向けて笑顔で手を振りました。観客は、最新アルバムを予約した人の中から抽選で選ばれた約700人。かなり近い距離で2人の姿を見ることができたようです。イベント中に2人で自撮りしている姿も印象的でした」(イベントに参加したファン)
クリスマスを前にファンの心をしっかりと掴んだKing & Prince。年明け以降もその勢いは止まりそうにない。
「2026年1月から3月にかけて、4都市ドームツアーの開催が予定されています。2025年は、2人体制として初のドームツアーを行い、約38万人を動員しました。今回もチケットは即完売で、変わらぬ人気がうかがえますね」(芸能記者)
さらに注目を集めているのが、3年ぶりにSTARTO ENTERTAINMENT所属タレントの出演が解禁された『NHK第76回紅白歌合戦』への出場だ。28日に行われたリハーサルでは、King & Princeがトップバッターを務めた。
「Snow Manや嵐といった超人気グループがメンバーらの意向で紅白出場を辞退した報じられるなか、King & Princeが出演を決めたことは業界内でも話題になりました。
NHKは、ジャニー喜多川氏の性加害問題が社会問題化したことを受け、STARTO ENTERTAINMENTのタレントを紅白のみならず、同局の番組全体から一時的に排除した経緯があるので、ファンの間では『今さらオファーするのか』という反発もあります。それでもKing & Princeが出演を決断した背景には、紅白に対する彼らの特別な思いがあるのでしょう。
2018年のCDデビュー以降、5年連続で紅白に出場してきた同グループ。しかし、これまでメンバー3人が相次いで脱退するという大きな転機を経て、残った永瀬さんと髙橋さんが紅白のステージに立つことには、King & Princeの“完全復活”を世間に示す意味合いがあります。
出演直後には、こちらも3年ぶりの開催となる『COUNTDOWN CONCERT』への出演も控えており、2人にとっては息つく暇もない年末年始となりそうです」
国民的番組の大舞台に帰ってくる2人はどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。
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