
国分太一
12月28日、元「TOKIO」の松岡昌宏が、ラジオ番組『松岡昌宏の彩り埼先端』(FM NACK5)で、STARTO ENTERTAINMENTとのエージェント契約を終了することを明かした。新たな道に進む松岡だが、またしても、バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系、以下『鉄腕DASH』)の動向が心配されている。
TOKIOは、2020年に城島茂、国分太一、松岡の3人による会社「株式会社TOKIO」を設立し、STARTO社とエージェント契約を結んでいた。ただ、2025年は混乱が続いた。
「6月に国分さんの日本テレビの番組でのコンプライス違反が発覚。国分さんは『鉄腕DASH』を降板、無期限活動休止になり、その後TOKIOは解散しました。それにともない、株式会社TOKIOは廃業が決まり、11月には同社とSTARTO社のエージェント契約が12月31日をもって終了することが発表されました。
今回、松岡さんは個人でも、12月末でSTARTO社との契約をすべて終了し、独立することを明かしたのです。今後は、自身が設立した新会社『MMsun』で活動し、年明けには公式サイトも立ちあげるそうです」(スポーツ紙記者)
旧ジャニーズ事務所時代から通算して36年間在籍した事務所を離れ、新たな一歩を踏み出す松岡。そんな彼を応援するファンも多いが、一方で、Xでは
《鉄腕DASHはどうなるんだろうやめちゃうのかな》
《出演してるテレビやラジオは今後どうなるんだろうな…特にDASH…》
など、『鉄腕DASH』を不安視する声があがっている。国分の降板騒動によって、日本テレビとTOKIOメンバーの関係も注目されることになった。
「11月に国分さんが記者会見を開き、コンプライス違反の内容について『答え合わせをしたい』と主張するも、日本テレビの福田博之社長は会見で拒否する姿勢を示しました。
両者の言い分が平行線をたどるなか、松岡さんが12月3日の『デイリー新潮』と『文春オンライン』のインタビューに応じ、日本テレビの対応への不満をぶちまけたのです。
さらに、12月24日の『現代ビジネス』では、『鉄腕DASH』が2026年3月で終了する可能性があると報じられ、SNSで番組を心配する声が続出しました」(芸能記者)
本誌「Smart FLASH」は、報じられているような番組打ち切りの予定はあるのか、日本テレビに問い合わせたところ、日本テレビは12月26日に
「『ザ!鉄腕!DASH!!』につきまして、番組終了の予定はございません」
と回答している。“打ち切り説” について全否定した日本テレビ。だが、『鉄腕DASH』の正月特別番組『ウルトラマンDASH』でも、不安な点があるという。
「『ウルトラマンDASH』は、年明け1月4日の夜に放送されます。ただ、21日の『鉄腕DASH』で正月特番の予告映像が流れた際、SUPER EIGHTの横山裕さん、timeleszの松島聡さん、城島さんらの姿が映ったのに対し、松岡さんの姿はありませんでした。
当日の番組表にも松岡さんの名前はなく、心配するファンも多いようです」(前出・芸能記者)
『鉄腕DASH』は2025年で放送30周年を迎えたが、国分を発端とする騒動の行方ははたして──。
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