
2026年春の解散コンサートを発表した「嵐」
年末の恒例行事が、3年ぶりに復活する。
12月6日、STARTO ENTERTAINMENTは、年越しライブ「カウントダウンコンサート」の開催を発表した。
「同イベントは毎年、東京ドームで行われる年の瀬の恒例イベントです。2022年までフジテレビで生中継されていましたが、2025年は地上波での中継はありません。出演予定のアーティストは『timelesz』『Snow Man』『なにわ男子』など12組。『King & Prince』と『SixTONES』は『第76回NHK紅白歌合戦』への出演を終えた後、会場に駆けつけます」(芸能記者)
3年ぶりの開催にファンの期待が高まるなか、とりわけ注目されたのが嵐の動向だ。2026年5月31日をもって解散することを発表しており、“最後の年越し”に登場するのではないかとの声も上がっていた。
しかし、紅白歌合戦と同様に、今回発表されたカウントダウンコンサートの出演者一覧に嵐の名前はなかった。一部では紅白の出演オファーを辞退したと報じられている。
「“最後の1年”に入っている嵐は、地上波への出演よりも、ファンへのメッセージを重視する姿勢を明確にしています。実際、活動休止以降も重要な節目では、公式サイトやファンクラブを通じて5人そろった映像メッセージを発信してきました。2025年5月に行われた活動終了の発表も、そのひとつです。
今回のカウントダウンコンサートは、抽選の応募条件として、同行者もSTARTO社タレントのファンクラブ会員であることが求められており、こうした“ファン重視”の仕組みから、嵐についてはステージ出演はなくとも、映像でのメッセージ出演を期待する声が一部で上がっているのです。
関係者の間では、極秘のビデオメッセージといったサプライズが検討されるのではとも囁かれています。本人たちには、映像だけでもファンに届けたいという気持ちはあるようです。現時点で嵐の出演に関する正式なアナウンスは出ておらず、淡い期待を抱くファンは多いのでしょう」(芸能ジャーナリスト)
3年ぶりに復活するカウントダウンコンサートでは、新旧世代のSTARTOタレントが交差する。その貴重な舞台で嵐は映像を通じてファンの前に現れるのか…その決断に、注目が集まっている。
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