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郷ひろみ、紅白勇退発表で続く“大御所歌手離れ”…ラストステージでの披露曲に募るファンの思い

芸能 記事投稿日:2025.12.30 18:15 最終更新日:2025.12.30 18:15

郷ひろみ、紅白勇退発表で続く“大御所歌手離れ”…ラストステージでの披露曲に募るファンの思い

郷ひろみ

 

《2025年の紅白歌合戦を一区切りにさせていただくことをご報告いたします》

 

 12月29日、歌手の郷ひろみが、自身のInstagramを更新し、大みそかの『第76回NHK紅白歌合戦』をもって、紅白を勇退することを発表した。今回の発表で、大御所歌手の“紅白離れ”が際立っているようだ。

 

 この日は、紅白のリハーサル2日めがおこなわれたが、郷はその後の会見で決意を明かした。

 

「2025年で70歳になった郷さんですが、紅白の進退は数年前から考えており、スタッフと話し合った結果、来年以降は出場しないことに決めたそうです。郷さんは、紅白が特別なステージであるとし、『僕自身が感じたように、これからは若い人が同じような気持ちで挑戦をしてほしい。いつも応援していきたい。それが僕にできること』と、若い世代への思いも語りました」(スポーツ紙記者)

 

 紅白の勇退を表明した郷に対して、Xでは

 

《残念すぎる》

 

《ド派手かつ景気のいい郷さんのステージングが年の瀬に見れないと思うと結構ショック》

 

 など、惜しむ声があがっている。多くの歌手が紅白でパフォーマンスを繰り広げてきたが、大御所の“紅白離れ”も進んでいた。

 

「2013年に北島三郎さんが出場50回の節目の年で、紅白卒業を発表。2015年に森進一さん、2016年には細川たかしさん、さらに2021年には五木ひろしさんが紅白から身を引くことを発表しました。長年、紅白を支えてきた歌手たちが勇退を表明し、残念に感じる人も多いようです」(芸能記者)

 

 郷は1973年に初出場し、2025年で38回めの出場を成し遂げた。すっかり紅白の常連になっていたが、Xでは《億千万の他にいい曲いっぱいあるじゃんって思ったんだけど、紅白はなんで毎年同じなんだろ》と、歌唱する楽曲に不満を抱く声も聞かれている。

 

「今回の紅白では、『2億4千万の瞳─エキゾチック・ジャパン─』を披露します。1984年にリリースした同曲は、キャッチーなメロディと華やかで熱量のある歌詞が特徴的で、言わずと知れた郷さんの代表曲の一つです。

 

 ただ、紅白で歌うのは今回が10回めになるため、毎年同じ曲ばかりな印象を受ける人もいるのでしょう。2025年は特別企画やメドレー企画も多いですが、現時点で郷さんが歌うのは『2億4千万の瞳』のみ。郷さんのラスト紅白としては、物足りなく感じてしまうのかもしれません」(同前)

 

 冒頭のInstagramで、郷は《70歳を迎えた今も、音楽への情熱はなにも変わりません。これからも全力で向き合い、歌い続けます》と、熱い思いをつづっていた。最後の紅白、会場を熱狂させるパフォーマンスを期待したい。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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