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Ado『ちびまる子ちゃん』主題歌で披露した “低音ボイス” に巻き起こる賛否…爆笑問題も乗り越えた国民的アニメの “壁”

芸能 記事投稿日:2025.12.30 19:40 最終更新日:2025.12.30 19:59

Ado『ちびまる子ちゃん』主題歌で披露した “低音ボイス” に巻き起こる賛否…爆笑問題も乗り越えた国民的アニメの “壁”

Adoのベストアルバム(写真・公式サイトより)

 

 12月28日、アニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)が放送された。この日から、オープニング主題歌『おどるポンポコリン』を歌手のAdoが歌唱しているが、SNSでは賛否分かれている。

 

 B.B.クィーンズが歌った同曲は、1990年のアニメ放送開始時のエンディング曲として人気を博した。その後、さまざまなアーティストが歌い継いできたが、今回Adoが歌唱することになった。

 

「2019年から2025年12月21日までは、ももいろクローバーZが歌唱し、年内最後の放送からAdoさんに変わったのです。オープニング映像では、まる子とアニメキャラクターとして描かれたAdoさんがコンサートのステージに並ぶ様子が流れました」(スポーツ紙記者)

 

 6年ぶりに主題歌が変更になったことで、オープニングに注目が集まった。放送後のXでは、

 

《想像してた方向とズレてるのに、ちゃんとクセになるのがAdoらしくて好き》

 

 といった称賛する声も多い。しかし、一方で、

 

《これちびまる子ちゃんやないやろ…Adoのアニメにちびまる子ちゃんがコラボみたいな…》

 

《歌は上手いしAdoが原曲をリスペクトして歌っているのは十分に伝わるが、やっぱりちびまる子ちゃんとは世界観があっていない》

 

 など、困惑する声も見受けられ、賛否が分かれているようだ。

 

「力強い歌声が特徴的なAdoさんですが、優しく歌唱する場面も見られました。ただ、サビ部分では低音で巻き舌のこぶしが利いた “Ado節” だったため、気になる人もいたのでしょう。

 

 また、オープニング映像でAdoさんが檻から出て、まる子とともに動いていましたが、Adoさんのミュージックビデオのような印象を与えたようです。老若男女問わず親しみやすい曲ということもあり、Adoさん独特の低音ボイスに意見が分かれたのだと思われます」(芸能記者)

 

『ちびまる子ちゃん』は放送開始以降、約2年の休止期間を除いて、日曜日の夜に継続して放送されてきた。オープニングとエンディングは、木村カエラやゴールデンボンバー、大原櫻子、PUFFYなど、さまざまなアーティストが起用されてきたが、国民的アニメの “壁” にぶつかったこともあった。

 

「2004年、エンディング主題歌に、爆笑問題がネズミの格好に扮した『ちびまる子ちゃんwith爆チュー問題』名義の楽曲『アララの呪文』が起用されました。

 

 太田光さんと田中裕二さんとまる子が歌唱しましたが、放送当初は困惑する視聴者もいたようです。人気アニメの主題歌とあって、視聴者のハードルも高くなるのでしょう。

 

 ただ、ほのぼのとした曲調が少しずつ認知され、結果的に2012年まで約8年間放送される人気曲になりました。また、爆笑問題のエンディング曲は、原作者のさくらももこさん自らオファーし、2人には感謝していたようです。

 

 Adoさんの主題歌も、時間が経つにつれて、耳に馴染むのかもしれません」(同)

 

 Adoの『おどるポンポコリン』がクセになる人が続出するかも。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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