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フワちゃん “再デビュー戦”で完敗も驚異の身体能力を発揮「認めざるをえない」SNSで“手のひら返し”の称賛

芸能 記事投稿日:2025.12.30 20:30 最終更新日:2025.12.30 20:50

フワちゃん “再デビュー戦”で完敗も驚異の身体能力を発揮「認めざるをえない」SNSで“手のひら返し”の称賛

2025年11月、トレーニングを終えて帰宅するフワちゃん(写真・金谷千治)

 

 12月29日、東京の両国国技館でおこなわれた女子プロレス団体「スターダム」のイベント、「STARDOM DREAM QUEENDOM 2025」でフワちゃんの再デビュー戦がおこなわれた。フワちゃんといえば、昨年8月にタレントのやす子に対するX上での“不適切投稿”が問題となって謝罪し、それ以後は活動を休止していた。

 

「12月17日の『SPA!』のインタビューでは

 

《再起に関しては、世間からどう思われるかより「何がしたいか」を軸に考えました。禊ぎといえばプロレスみたいなイメージもありますが、そうではなくて。私がやりたくて、私が夢を叶えたくて、スターダムに入門したんです》

 

 と、今後はプロレスラーとして生きていく決断をしたことを強調。2022年にテレビ番組の企画で一度プロレスに挑戦し、高評価を受けたのも影響したようです。インタビューでは敬語で受け答えしており、かつての“タメ口”の傍若無人キャラは封印した様子です。11月のスターダム参戦発表後は《他の新人選手たちと同様、「練習生」として週に4〜5回、基礎からミッチリ鍛え直しています》と語っていました」(芸能記者)

 

 この日の国技館は満員札止めのフルハウス。第4試合で芸人仲間のZAZYから借りたというピンクの羽を身にまとったフワちゃんが登場すると、歓声が上がった。

 

「試合はスターダムでの師匠である葉月との一戦でした。ボコボコにされる展開もありましたが、ドロップキックや、場外へのプランチャ(ダイビングボディアタック)など見せ場も作りましたね。

 

 雪崩式ブレーンバスターから武藤敬司さんの技であるシャイニングウィザードも披露。しかし、最後はコーナートップからのダイビングセントーンを食らい、3カウントを奪われて敗戦。試合後は

 

《完敗です。自分だけは1%でも勝てると信じて、ここまでやってきたので。最後の最後まで本当に勝てると思ってやりました》

 

 と敬語で挨拶。《私はもっと高みを目指して頑張ります》とプロレス界での活躍を誓いました」(前出・記者)

 

 Xではフワちゃんの善戦に、今まで懐疑的だった人から“手のひら返し”のポストが投稿された。

 

《タレントのフワちゃんは好きじゃなかった。 しかし…昨夜デビューした新人女子レスラーは認めざるをえない。》

 

 試合運びのセンス、空中技での姿勢の良さなどを絶賛する人も。

 

《これプロレスを知らない人ならただ高いとこから飛んだだけじゃん!とか思いがちだが、そうじゃない!こんだけ綺麗なフォームで飛べるのレスラーでも中々いないんだって》

 

 しかし、誰もが褒めたたえているわけではなく、いまだに批判的なポストが多数あるのも事実。

 

《本来だとYouTuber笑って逃げ道なのにそれが出来ないからプロレスラーになるとかナメてんだろ》

 

 フワちゃんはこれら“アンチ”とも戦っていかなければならない。

 

「よそ者に厳しいファンは多いですから。異業種、特にタレントの参戦に異議を唱える人は昔からいますが、愛川ゆず季さんや赤井沙希さんのようにトップスターまで駆け上がった元タレント選手も多い。フワちゃんの身体能力は番組企画の時も絶賛されていましたし、今回の再デビュー戦でもしっかり体を絞っていて、いい動きをしていました。

 

 下手に地上波の番組などに出たりしないで、数年の間は地方巡業も全部参加するくらいの修行を積めば、大スターになる可能性はあります」(前出・記者)

 

 生まれ変わった“敬語”のフワちゃんは、女子プロレス界でのし上がっていくかもしれない。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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