
有馬記念に姿を見せた長澤まさみ
12月28日、中央競馬を締めくくる「有馬記念」が中山競馬場で開催された。第70回めとなる記念すべき大会を制したのは、クリスチャン・デムーロ騎手が騎乗した3番人気・ミュージアムマイルだ。
約5万6000人の競馬ファンが大歓声をあげ、年の瀬の競馬場は熱気に包まれた。そこに、ひときわ目立つ全身赤色の衣装で表彰台に現れたのは女優の長澤まさみだ。訪れていた競馬ファンが興奮気味に語る。
「オールバックの黒髪が映える真っ赤な衣装で長澤さんが現れると、レース中とは違った歓声があがりましたよ。『まさみちゃーん』と呼びかけがあると笑顔で手を振るので競馬ファンはメロメロになっていました。みんなレースを予想するときと同じくらい真剣な表情で写真を撮っていました。
表彰式が終わると、次は黒色のロングコートを着てトークショーに現れました。白い大きな襟が顔周りに一気に明るさを出していて、主張の強い色に柔らかさをもたらしていましたね」
長澤は、2022年にJRAの年間プロモーションキャラクターに就任してから、4年連続で有馬記念に姿を見せている。有馬記念は、ファン投票で上位に選ばれた馬に優先出走権が与えられる、他のG㈵とは異なる特別なレースだ。
競馬ファンの声が直接反映される仕組みを持つ年末の “競馬の総決算” として高い注目を集め、その大舞台に誰を立たせるかは、JRAにとって極めて重要な判断となる。
競馬業界関係者がこう明かす。
「有馬記念は、その年の競馬を締めくくる “顔” が必要なレースです。年間プロモーションキャラクターに就いた長澤さんを、就任初年度からこの舞台に立たせたのは、“今年の競馬を代表する存在” として強く印象づける狙いがありました。
有馬記念は競馬ファンのみならず、競馬を知らない層にもニュースとして届く稀有なレースです。そこに毎年違う顔が立つよりも、『この舞台に立つ人』が固定されていくことで、レースそのもののイメージがより強くなると考えたのでしょう。
今年はTBS日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』の影響もあり、売り上げが713億4520万6100円となりました。前年比で129.5%の大盛況ぶりです。年々、有馬記念の注目度は高くなっており、長澤さんの影響力がひとつの大きな理由となっていると言えるのではないでしょうか」
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