
大役を終えた今田美桜
大みそかの恒例番組『第76回 NHK 紅白歌合戦』。出演アーティストの顔ぶれはもちろん、毎年注目を集めるのが “番組の顔” ともいえる司会者だ。
2025年は、同局の鈴木奈穂子アナウンサーに加え、3年連続3回めとなる有吉弘行、6年ぶり4回めとなった綾瀬はるか、そして初司会に挑んだ今田美桜という布陣。ベテランとフレッシュな顔ぶれがそろい、放送前から大きな話題を呼んでいた。
「紅白の司会に選ばれる基準は、単なる人気や話題性だけではなく、NHK作品への出演歴や番組への貢献度、そして “国民的番組を安心して任せられるか” という信頼感が最も重視されます。とくに近年は、NHK連続テレビ小説や大河ドラマなどの看板枠で実績を積んだ人物が司会に起用されやすい傾向が続いています。
今田さんの場合、朝ドラ『あんぱん』でヒロインを務めたことが大きな評価ポイントでしょう。朝ドラはNHKにとって特別な存在で、ヒロイン経験者は “NHKの顔” として視聴者に広く浸透します。紅白司会への起用は、その延長線上にある “ご褒美” とも言えますね。
実際、過去を振り返っても、朝ドラヒロインを経験した女優が紅白司会に抜てきされるケースは少なくありません。2024年の司会は前期・後期でそれぞれヒロインを務めた橋本環奈さんと伊藤沙莉さんが起用されています。現在放送されている『ばけばけ』のヒロイン・髙石あかりさんはゲスト審査員として登場しました」(芸能記者)
本番ではドレス姿で視聴者を魅了した今田。X上では彼女の司会ぶりにさまざまな声が聞こえてきた。
《今田美桜はやっぱり華があるな。ヒロインだよ》
と、その圧倒的なビジュアルに絶賛の声があがった一方で、
《今田美桜ちゃんほんと顔綺麗だけどあまりにも噛むし司会下手すぎてそこも可愛いけど可哀想だったな、、》
など、司会進行については心配の声もあがっていた。
「とくに比較対象として名前があがったのが、2022年から3年連続で司会を務め、ほぼ “ノーミス” と評された橋本環奈さんです。進行の正確さや安定感、アーティストとの掛け合いの余裕まで含め、『司会者として完成されていた』と評価する声も多かったですから。
今田さんは女優としての表現力は抜群ですが、生放送の進行役としてはまだ “慣れ” が足りなかった印象です。どうしても噛んでしまう場面が目立ちましたね。
ただ一方で、本当に必要な “進行” はアナウンサーが担当してくれますし、むしろ噛んだことも含めてフレッシュさをポジティブに評価する向きもあるようです。大晦日の “お祭り” ですから、スムーズであることよりも初々しい緊張感が伝わったほうがよかったと考える人もいるのでしょう」(同)
本誌は生放送から約1時間半後、大役を務め終えた今田の姿をキャッチした。紺色のコートにブーツ姿の彼女は、疲労を見せず周囲のスタッフに笑顔を向けている。
「当然のことながら多くの関係者が見送りにいきましたが、本人は終始、上機嫌でずっと笑っていましたよ。みんなそのかわいさにメロメロでした。今田さんのプレッシャーは想像以上だったと思いますが、大役を終えて胸をなで下ろしていたのでしょうね」(NHK関係者)
今田にとって、2026年も挑戦の年となりそうだ。
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