松田聖子
2025年12月31日に放送された『第76回NHK紅白歌合戦』の毎分視聴率が1月5日に明らかになった。
番組全体の平均視聴率は、第1部が30.8%、第2部は35.2%(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区平均/以下同)。歌手別でトップを獲得したのは、特別枠で最後に出演した松田聖子の39.9%。2位は出場歌手で大トリとなった白組のミセスことMrs.GREEN APPLEで37.1%だった。
「今年はテレビ放送100年を記念した年です。特別枠には矢沢永吉さんや、松任谷由実さん、玉置浩二さんなどが出演。さらに、2025年いっぱいで “コールドスリープ” を宣言したPerfumeのラストステージや、結成20年を記念して、前田敦子さんや指原莉乃さん、峯岸みなみさんなどレジェンドOGが集結したAKB48のステージも話題を集めました」(スポーツ紙記者)
最後に出場が発表された松田聖子が、まさに “究極の大トリ” として最高視聴率を記録した形だが、この結果に、Xでは一部の視聴者から冷めた声が出ている。
《そりゃあ最後は嫌でも視聴率高いですよね》
《見たい人がいるんだなあ。バカバカしい》
こうした声が寄せられる理由について、特別枠の “小出し” 解禁が背景にあると語るのはテレビ業界関係者だ。
「2025年の『紅白』は、11月14日に出場歌手が発表されたのち、特別枠の人選が徐々に明らかになりました。12月25日には矢沢永吉さんの13年ぶりの出場が判明。27日には福山雅治さんとB’zの稲葉浩志さんが、福山さんの楽曲『木星feat.稲葉浩志』を地上波で初披露すると伝えられました。松田さんの出場は、年度末も押し迫った28日に “満を持して” 発表されたのです」
大晦日の本番を盛り上げるべく、次々と発表されていった特別枠だが、不満に思う視聴者も多かったようだ。
「本番では一般出場した歌手の出演時間の短さが取りざたされました。それはもちろん、特別枠が多かったことが大きな理由でしょう。
今回、最後に発表した松田聖子さんが最高視聴率を獲得したため、まさに “優遇” した結果が如実にあらわれているといえます。一般出場歌手のことを考えると少しかわいそうな気もしますね。
NHKとしては狙いが当たったわけですから、特別枠を順に発表するという演出は、来年以降も継続すると見られます」(同)
「紅白」の瞬間最高視聴率は午後11時44分の40.7%で、5年ぶりに40%の大台に乗った。深刻なテレビ離れが叫ばれるなか、踏ん張りをみせた「紅白」ではあるものの、多くの課題も残したようだ。
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