
朝ドラ『ばけばけ』で主演を務める髙石あかり
NHK連続テレビ小説『ばけばけ』もいよいよ後半に突入。トキ(髙石あかり)とヘブン(トミー・バストウ)がついに結婚することになる。
1月7日放送の第68回では、ヘブンと結婚の約束をしたことをなかなか家族に言い出せなかったトキが、ついにそのことを報告。結婚の許しを請う。驚く松野家だったが、勘右衛門(小日向文世)のひと言で結婚が認められる。ヘブンは「パーティーを開こう」と歓喜するが、そこに三之丞(板垣李光人)が現れーーという話が展開した。
ドラマは、ふたりがやっと夫婦になるめでたい流れなのだが、Xではこんな投稿も……。
《それにしても松野家の皆さんのパラサイト感よ…》
《松野家が邪魔〜寄生する考えを捨てておトキを解放してやれ》
など、「松野家に苛立つ」という声が少なくないのだ。
トキが育った松野家は松江藩の上級武士の家だったが、明治時代になると収入がなくなり困窮。父・司之介(岡部たかし)は一発逆転を狙い、ウサギの養殖事業を始めるも大失敗。一生かかっても返せないほどの大借金を背負い、トキは学校に通えなくなる。にもかかわらず、祖父・勘右衛門は武士のプライドが捨てられず働こうとしない。司之介は渋々、牛乳売りの仕事をするが、大した稼ぎはない。トキの婿として迎え入れた銀二郎(寛一郎)は身を粉にして働くが、将来を悲観し出奔。一家はシジミ売りなどをして懸命に働くトキの収入を頼りに生活してきたのだ。
そんな松野家に特に批判的な意見が目立ったのは、東京で事業に成功した銀二郎が4年ぶりに帰ってきた第13週(12月22日〜)だった。銀二郎はトキとやり直すつもりだったが、松野家の三人(祖父と両親)が考えたのは、2人の幸せよりも自分たちの生活がこれで楽になるということ。SNSでは銀二郎に「松野家から逃げて」という意見が多数飛び交う事態となった。
「多額の借金を作り、娘に頼りっきりの松野家に対し、あまりに無責任すぎると苛立つのは当然です。ただ、武士の時代が終わりその流れに乗れなかったのが松野家であり、トキの生家である雨清水家です。その悲劇を描きつつ、全体的にほのぼのとした話になっているのは、脚本の妙といえます」(芸能記者)
第68回には、働きもせず毎月トキからお金を受け取っている雨清水家の三之丞も久々に登場。この先、目が離せない展開になりそうだ。
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