嵐の二宮和也
国民的グループ・嵐の “終幕” が、思わぬ波紋を広げている――。
「2020年末に惜しまれながら活動休止した嵐は、2025年5月末をもって解散予定です。それにともない、3月から5月に解散ライブをおこないます。“ラストイヤー” に入っている嵐は、地上波への出演よりも、ファンへのメッセージを重視する姿勢を明確にしています。
実際、3年ぶりにSTARTO社のタレントが解禁となった『第76回NHK紅白歌合戦』や、同じく3年ぶりに開催された年越しライブ『カウントダウンコンサート』に姿を現すことはありませんでした。
あくまで、5人揃ってファンの前に現れるのは解散ライブ限定にしたいということでしょう」(芸能記者)
そんな国民的アイドルの解散ライブの当選発表は、1月13日。嵐ファンが固唾を飲んで見守るなか、ツアー初日となる「札幌ドーム」でのライブ日程をめぐって騒動が起きている。
「札幌ドーム公演は3月13日から16日まで予定されていますが、その直前の12日には北海道大学の後期試験がおこなわれる予定です。日程がほぼ重なっていますが、北海道という土地柄、多くのファンが前泊すると考えられます。早い人は11日ごろから北海道入りするでしょう。
嵐が札幌で予定している3公演が終わる16日まで、連日およそ3万人規模のファンが道内を移動する計算になります。現時点でも、宿泊料金の高騰だけでなく、航空券・JRなど交通機関のチケットも一気に取りづらくなっています」(同)
人生の岐路に立つ受験生にとって大ピンチの事態。そんななか、『女性セブンプラス』は7日、メンバーの二宮和也が《関係者を通じて、航空会社に当日の便を増やすことを打診したり、政治家に掛け合ったりして、できる限りの対応を模索している》と報じた。
二宮の受験生への配慮に賞賛の声が出る一方で、SNSでは《日程を変更した方が確実》など、戸惑いの声も出ている。
「大人気アーティストのコンサートは、開催地の交通網や宿泊事情はもちろん、地域経済にまで波及する “社会的イベント” となります。とりわけ、嵐の解散ツアーともなれば、その影響力はピークに達すると言っていいでしょう。
そもそも空きの少ない人気ドームを確保するには、最低でも半年から1年以上前からの調整が必要で、複数会場をめぐる大規模ツアーとなれば、さらに早い段階で仮押さえするのが業界の常識です。
報道が事実だとすれば、日程を動かせないなか、なんとか迷惑をかけないように、二宮さんが必死に動いているということでしょう。
春先は大学入試に加え、卒業式や企業の入社式など社会的行事が集中する時期でもあります。日程を動かす余地は限られており、簡単に調整できるものではありません。
こうした事情を踏まえれば、影響力の裏に “国民的アーティスト” であるがゆえに避けられない、大きな苦悩もあるということですね」(芸能事務所関係者)
JR北海道は、7日、嵐のコンサートに合わせ、札幌駅から旭川駅までの臨時列車を運行すると発表した。受験生と嵐ファン、それぞれの “大一番” が交錯するなか、混乱なく乗り切れるかどうかは、まだ予断を許さない。
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