
細川たかし
1月7日、“演歌界の大御所”細川たかしが、芸道50周年記念シングル第2弾『カムイ岬』をリリース。同時に公開された「全編AI制作」による超次元ミュージックビデオの“攻めすぎた”内容が話題となっている。
「細川さんの公式YouTubeで公開されたMVは、なんの説明もなく、黒い忍者装束に身をつつんだ細川さんが、赤忍者の集団を刀で迎え撃つシーンからスタートします。細川さんは『猫好き』として知られますが、MVの設定は、愛猫たちを宿敵・赤忍者の一団にさらわれた細川さんが、愛猫救出のため、敵の本拠地であるカムイ岬の城へ乗り込むというもの。
修業のためにワニが迫り来る水中で精神統一したり、日本海を背に積丹半島の断崖絶壁をロープで登ったりと、明らかに普通のストーリーではないのですが、これが不思議と哀愁漂う細川さんの歌の世界とマッチ。敵との死闘の末に猫たちを取り戻すと、最後は宇宙船デコトラ号に乗って、宇宙に飛び出していくキテレツな形で締めくくられます。
細川さんが忍者に扮した背景には、白土三平氏による忍者漫画『カムイ伝』を掛け合わせるという遊び心があるそうです。展開はめちゃくちゃながらも、まるで1本の映画でも観ているようなドラマチックな爽快感すら覚えます」(芸能記者)
“ぶっ飛んだ”MVがYouTubeに公開されると、コメント欄には、
《スゴい!映像見てたら歌詞が入ってこない》
《何もかも狂ってるのほんと好き》
《壮大すぎて、最後まで見てたらなぜか感極まった》
など、驚きと絶賛の声が多く寄せられている。
演歌とはまったく関係のない内容に、一体、どうしてしまったのかと思う人もいるかもしれないが、細川がMVで“遊ぶ”のは今回が初めてではない。音楽関係者が語る。
「細川さんが挑戦的なMVを発表するようになったのは、2024年6月発売の『男船』からでしょう。このMVは、高級ゴルフウェアブランド『MARK&LONA』のドクロ柄のセットアップを着た複数の細川さんが変な踊りをしながら画面いっぱいに広がるという形でスタート。その後も、かなりの遊び心が発揮された内容でした。
こうした路線が決定的になったのが、芸道50周年記念シングル第1弾として、2025年5月に発売した『津軽泣かせ節』のMVです。こちらも猫を絡めた内容で、MVの中では、パチンコのフィーバー演出のような画面を取り入れたクイズ大会がおこなわれるなど、カオスそのものです。これにOKを出す細川さんも懐が深いですが、評判がよかったためスタッフも味を占めたのかもしれません」
思い起こせば、2017年にリリースした『縁結び祝い唄(こぶしたかしVer.)』のMVで、細川のモノマネキャラである「こぶしたかし」ことRGに口パクで全編歌唱させるという動画を公開したこともある。「細川のMVを毎回楽しみにしている」とコメントするファンも多いだけに、次回作にも期待したいところだ。
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