松岡昌宏(左)と国分太一
1月8日放送された特番『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』(TBS系)で11位に入ったTOKIOの楽曲『宙船』。timeleszの篠塚大輝が新メンバーオーディション「timelesz project -AUDITION-」(タイプロ)参加時に同曲を歌ったエピソードを披露し、番組は盛り上がったのだが……。
「TOKIOが歌唱する映像が使われることはなく、CD音源をバックに静止画が映った後、同曲の作詞作曲者である中島みゆきさんのライブ映像が流れたんです。TOKIOは国分太一さんのコンプライアンス違反騒動に端を発した騒動で解散に至り、グループの事務所『株式会社TOKIO』は昨年『STARTO ENTERTAINMENT(以下START社)』とのエージェント契約が終了しました。グループの映像権利の問題で確認が取れなかったのではないかと、ファンの間で物議を醸しています」(芸能記者)
Xでは中島みゆきのライブを見られたことに喜びのポストも書き込まれたが、やはり疑問の声が多く上がっている。
《え?TOKIOの宙船の話なのに映像は映らんし》
《名歌詞ランキング11位に宙船。TOKIOの映像は使いづらいのかほとんどが中島みゆきさんバージョンが流れたのは寂しかったけど、この曲の歌詞が多くの人に刺さってるのは良かった》
《中島みゆきさん提供なのはもちろん知ってるけど、『宙船』はTOKIOの楽曲なのに、長瀬くんの声で覚えてる人が多いはずなのに、TOKIOの映像じゃないんだ………》
同じような状況で、たびたび話題になるのがTOKIOの先輩グループであるSMAPだ。名曲揃いのグループだけに、過去を振り返る音楽バラエティの常連なのだが、歌唱映像が使われることはこの数年、まったくない。そのたびにファンの嘆きが聞かれることがお決まりとなっている。
「中居正広さんが性加害疑惑によって2025年1月23日に引退を発表したとき、各局のニュースやワイドショーはSMAPのライブ映像を中心に歌唱シーンを流していました。ニュースの場合、著作物の引用は報道目的であるため、映像資料として放送が可能です。しかし、バラエティだと使用許諾を取らないとならないんです」(同前)
SMAPの場合、木村拓哉はSTARTO社、草彅剛、稲垣吾郎、香取慎吾の3人はCULEN、そして中居正広はのんびりなかいと所属事務所がバラバラであり、それぞれの権利者の許可を取ることは現実的ではない。番組制作上、使えないものとして割り切ったほうが効率的だというわけだ。
「TOKIOの場合はさらに複雑になってしまいました。長瀬智也さんはフリー。山口達也さんは『株式会社山口達也』を設立していますが、芸能事務所というより個人会社です。そして城島茂さんは『株式会社城島ファーム』、松岡昌宏さんは『株式会社MMsun』をそれぞれ設立、そして国分太一さんはフリー状態と、まさに複雑怪奇な状態です」
そのため、中島のライブ映像を使用したというわけか。
「同番組は昨年6月にSMAPの代表曲『世界に一つだけの花』を紹介しましたが、同じくSMAPの映像は使わず、作詞・作曲を手掛けた槇原敬之さんの歌唱映像を流しました。今後はこうしたパターンが増えるかもしれません」(同前)
今後、奇跡の再結成が実現すれば映像使用も可能になるだろうが、その道はなかなか厳しい。SMAPにしてもTOKIOにしても、一時代を築いたグループだけに、アーカイブ映像の活用を望むファンの声は今後も止みそうにない。
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