LiLiCo
タレントで映画コメンテーターとしても知られるLiLiCoが日本のサウナに警鐘を鳴らした。サウナ文化が根付く北欧・スウェーデン出身の彼女ならではの視点が、思わぬ形で注目を集めている。
「LiLiCoさんが訴えたのは1月7日放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)です。この日は25カ国出身の女性がスタジオに集合。日本に来て驚いたことを語っていたのですが、そこで話題にあがったのがお風呂の問題でした」(芸能記者)
海外には家族で同じ湯に浸からず、入浴ごとに水を替える国もあり、また家族で裸を見せ合うことに抵抗を持つ文化もあるという。
一方、北欧出身者はサウナ文化が根付き、日本の入浴スタイルにも比較的抵抗がないと語っていた。
「ところがここで、LiLiCoが今まで抱えていた不満を爆発させるように『日本のサウナは熱いんですよ』と発言。
スウェーデンのサウナでは『コミュニケーションを持って、ビールを飲んだりとかしてサウナの中で語り合うんだけど』としながら、『日本って100度くらいで。みんな“ととのった”とか言うけど、絶対、ととのってないもん!』と主張していました」(同前)
この問題提起で思い起こされるのが、昨年12月15日に東京・赤坂の高級会員制サウナで起きた火災事故だ。亡くなった男女2人は夫婦とみられ、サウナ室に閉じ込められた可能性が指摘されている。
「捜査では、木製ドアノブの破損や非常ボタンが機能していなかった可能性が浮上。密室かつ高温という環境に、不安の声が広がりました。
今回の事故を受けて、たとえば福島県いわき市のサウナ施設20カ所を調査したところ、高温サウナ33部屋中4部屋で非常用ブザー未設置が判明。沖縄県名護市でも、ストーブと壁の距離不足で是正指導を受けた施設があったということです」
かつては中高年男性の憩いの場だったサウナも、ブームの影響で今ではカップルや女性が気軽に利用するレジャーへと変化した。
一方で、赤坂の事故が起きてしまった今、「日本のサウナは熱すぎる」というLiLiCoの指摘や、安全管理の在り方に向き合わなければならない。
「サバンナの高橋茂雄さんやオリエンタルラジオの藤森慎吾さんなど芸能界でサウナ好きが増え、メディアでは特集が相次いでいます。今後もさらにサウナ人口は増えていくでしょう。しかし、“ととのう”前に安全が確保されていなければ意味がありません」
“温度”も含めて、サウナの安全性を今一度見直す必要がありそうだ。
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