
人気劇団「ヨーロッパ企画」の主宰者・上田誠氏
誇張、大げさ、フェイクニュースが蔓延する今だから、「ホンモノ」だけを全力紹介。各界第一人者が「2026年はお前に任せた!」と太鼓判を押す、次世代スターは?
映画監督編では、2024年、自主制作映画『侍タイムスリッパー』が大ヒットし、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した安田淳一監督に話を聞いた。今回、安田監督が推薦してくれた上田誠氏は、人気劇団「ヨーロッパ企画」の主宰者だ。
「上田さんは、『サマータイムマシン・ブルース』で1日前、『ドロステのはてで僕ら』『リバー、流れないでよ』では2分間と、極限までリープ(時間移動)の幅が短い “時空間のねじれ” を描き、新たな地平を開拓してきた才人です」
『サマータイムマシン・ブルース』は本広克行監督が、『ドロステ』『リバー』も劇団所属の山口淳太氏が映画化しているが、上田氏は脚本での参加。そして、2026年に公開予定の『君は映画』が上田氏の初監督作となる。
男女の主人公が映画を観に行くと、互いの出来事が映画としてスクリーンに映し出される。タイムリープとはまた違った構造を持つ作品だ。
「娯楽映画の分野でも、日本が誇る “天才” だと思います。上田さんがついにメガホンを取ったことに、いち映画ファンとして興奮せずにはいられません」
■上田誠監督にひと言インタビュー!
「『君は映画』は、『自分が監督しなければ、ずっと開拓されないだろうな』と思わせる、間違いなく新しい映画です。自分が審査員だったら、優勝するような作品になったと思います。『侍タイムスリッパー』は安田監督の意識がすみずみまで行き届いた作品で、映画作りの姿勢そのものに刺激を受けました。今回、名前をあげていただいて光栄ですね」
うえだまこと
1998年、「ヨーロッパ企画」を旗揚げ。『夜は短し歩けよ乙女』(2017年)などのアニメや、テレビドラマの脚本も多数手がける
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