NHK放送センター
《NHKの受信料を払わなかっただけで脅迫と差別を受けるのか?? いい加減スクランブルかサブスクにしろよ!! って思う人!!》
これは1月18日、あるユーザーがXにポストした内容だ。真偽不明ながら大きな議論を呼んでいる。
「投稿ではこの一文とともに、NHKの訪問員が受信料を払わないマンションの住人に宛てたかのような伝言(文書)が貼り付けられています。『何度も何度も、働いてるこっちの気持ちわかる? 無職のクズじゃ無理か。』と、いきなり挑発的な書き出しで始まる伝言は、『テレビ設置したら受信料を支払うのが法律で決まってるんだわ。わかる?』『他は全員、お前より年下だ。こっちが情けなくなるわ。』と続きます。
そして、『お宅、外国人? 在日? 文字読める? 障害者? ガキじゃあるまいし、いい年こいて働きもしない迷惑野郎が。丁寧に制度を説明してやるから、直接、携帯に連絡して。』という文面のあとに、担当者の名前と電話番号が記されており、番号は実際のNHKの受信料の窓口(NHKふれあいセンター)のものです。NHKの訪問員がこれほど過激な伝言を残すとは考えにくいですが、投稿には批判が殺到。1月21日現時点で、1474万回を超えるインプレッションを記録し、コメントも2000件近く寄せられています」(スポーツ紙記者)
リプライ欄には次のようなコメントが並ぶ。
《多分アクセス稼ぎのためのホラ》
《これが本当ならNHKがアウト 嘘ならあなたがアウトですよ どちらも犯罪です》
《これはさすがにアウトでしょ…。料金の話以前に、言葉とやり方が完全に威圧と差別。公共放送なら尚更、制度も対応も見直すべきだと思う。》
このほか、過去にNHKの集金で嫌な思いをしたという告白をするXユーザーも見られる状況だ。
果たしてこの伝言は“本物”の訪問員によるものなのか。本誌がNHKに確認したところ、
「今回の投稿に添付された画像は、2019年に X(旧 Twitter)の別アカウントに投稿されたものと同一のものと思われます。当時調査しましたが、投稿されたような事実は確認できませんでした。また、今回、改めて確認しましたが、画像にある名前の担当者は存在しませんでした。NHKは、引き続き、公共放送の役割や受信料制度の意義を視聴者・国民のみなさまに丁寧にご説明してまいります」(NHK広報局)
と回答した。要するに一連の投稿はフェイクであり、悪質な“デマ”だったというわけだ。NHKにとっても迷惑極まりないだろうが、今回ここまで拡散された背景には、昨年末の“例の騒動”とも関係がありそうだ。
「やはり2025年大晦日の『第76回NHK紅白歌合戦』の出場をめぐって、揉めに揉めた4人組ガールズグループ『aespa(エスパ)』の件が大きいのではないでしょうか。aespaはメンバーのNINGNING(ニンニン)さんによる、きのこ雲を連想させるランプにまつわる過去のSNS投稿への批判が再燃し、オンライン署名サイトでは、彼女たちの紅白出場停止を求める署名が約14万筆も集まるなど、大騒動となりました。すったもんだの末、29日にニンニンさんはインフルエンザで出場辞退を発表、紅白にはニンニンさんを除く3人で出場したものの、多くの民意を無視するような形でaespaの出場を強行したNHKに対して、怒りの声が多くあがっていました。今回の訪問員の投稿も冷静に考えればフェイクとわかりそうなものですが、ここまで注目されてしまったのも、この騒動が尾を引いていることの表れともいえそうです」(芸能ジャーナリスト)
フェイク投稿にはくれぐれも注意が必要だ。
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