
呂布カルマ(写真・共同通信)
全国各地で後を絶たない、いじめの様子を映した動画の拡散。そんないじめの撲滅に立ち上がったラッパーのX投稿が、いま話題を呼んでいる。
「発信したのは呂布カルマさんです。18日の投稿で《最近沢山出てくる子供同士の暴力動画。流石に小学生が怯えて泣いてるのとかはキツ過ぎる》と嫌悪感を吐露。
翌19日には、《イジメや傷害の加害者は被害者に対してしっかりと謝罪なり賠償なりするべきであって、それが済めばその後の人生までも壊す様な制裁をする事は誰にとっても得は無い》と、過剰なネットリンチを戒めたうえで、《ガキの頃愚かだったとしてもその後改心して立派になってる人なんか腐るほどいる》と持論を展開しました」(芸能記者)
さらに同じく19日、《イジメられてても親や教師に相談出来ないって子供は地元のイケてるラッパーに連絡してみ。絶対助けてくれるから》と投稿。ラッパーが、子どもたちのSOSの受け皿になると述べ、《逆に自分の地元の子供達のイジメぐらい解決出来ないラッパーはイケてないという事》と、ラッパーの力を信じて疑わないポストもしている。
Xでは、《自分はラッパーじゃないけどフォークミュージシャンだけど助けますぜ》と、呼びかけに応える声がある一方、《いいこと言ってるつもりの自己陶酔っぽい》《そんなのに相談するより警察だろ》と冷ややかな意見も目立つ。
「呂布さんの気持ちもわかりますが、仮にラッパーが現場に出向いて制裁をとめたとしても、根本的な解決にはなりませんし、むしろまた別の暴行事件につながる可能性もあります。
しかも、“地元のイケてるラッパー” がどれだけいるか、ということですよね。呂布さんらしい発想ですが、自衛策としては無理のある考えでしょう。
ただ、いじめにあった多くの被害者は、誰にも相談できず苦悶するものです。ラッパーでなくても、勇気を出して誰かに相談することで事態が好転する可能性は高い。呂布さんのアドバイスは、苦しむ被害者に勇気を与え、背中を押してくれることは間違いありません」(同)
実際、こうしている間にも、神奈川県相模原市で起きたとみられる女子生徒間の暴行動画がSNSで拡散し、波紋を呼んでいる。
「場所は、人けのない駐車場。1人の少女を、とある女子生徒がからかい、嘲笑しながら蹴ったり、髪の毛を引っ張ったりする様子が映っていました。遅刻したことを理由に暴行を受け、現金4万円を取られたようです。ただ、その後、加害者側はインスタライブで『仲直りし、金も返した』と説明していました」(同)
止まらないイジメに、なんらかの対策が必要なのは間違いない。被害者は、“地元のイケてるラッパー” に限らず、まずは誰かに相談してみてほしい。
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