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【相川七瀬×河村隆一】LUNA SEAメンバー全員に愛されるのは「七瀬ちゃんだけ」…“闘病中”真矢にも「戻ってきてくれることを信じている」

芸能 記事投稿日:2026.01.24 06:00 最終更新日:2026.01.24 06:00

【相川七瀬×河村隆一】LUNA SEAメンバー全員に愛されるのは「七瀬ちゃんだけ」…“闘病中”真矢にも「戻ってきてくれることを信じている」

相川七瀬と河村隆一の対談は60分近く盛り上がった(写真・福田ヨシツグ)

 

 魂がシャウトする相川七瀬(50)の「BIG BANG対談」も、今回が8回め。Every Little Thingのボーカリスト持田香織、 “ヤイコ” こと矢井田 瞳、 “ハマの番長” 横浜DeNAベイスターズの三浦大輔前監督に続くゲストは、スペシャル中のスペシャル。本誌初登場、LUNA SEAのボーカリストであり、ソロアーティストとしても数多くのヒット曲を持つ “RYUICHI” こと河村隆一(55)がやって来た!

 

相川 今日は私のために貴重な時間を割いていただき、ありがとうございます!

 

河村 七瀬ちゃんからのご指名だからね、断わるわけにはいかないでしょう(笑)。

 

相川 LUNA SEA兄さんたちとのエピソードを話しだすと、もういくらでも、いつまででも話していられるんですけど、真っ先に浮かぶのは、隆一さんが目黒駅まで車で迎えに来てくれたことです。

 

ーーえっ!? 河村さんが、目黒駅まで相川さんを迎えに行ったことがある? 嘘ですよね?

 

河村 本当です(笑)。あれ、いつごろだっけ?

 

相川 私がデビューしてすぐのころです。仲よくさせていただいたきっかけは……あれ!? なんでしたっけ?

 

河村 最初は森脇健児さんだったと思う。僕は森脇さんに五反田にある「ワタナベボクシングジム」を紹介していただいたんだけど、七瀬ちゃんは七瀬ちゃんで森脇さんとすごく仲がよくて。

 

相川 そうだ、思い出しました! 森脇さんとは、同じ大阪出身ということで仲よくさせていただいていて。あのとき、森脇さん主催のホームパーティが何度かあって。私はそこで隆一さんと出会ったんですよ。

 

河村 僕が七瀬ちゃんを目黒駅まで車で迎えに行ったのも、その流れだったような気がするんだけど……。

 

相川 たぶんそうですね。そこから、隆一さんにはご飯を食べに連れて行ってもらったり、お酒をご馳走になったり。食べて飲んで、また食べて、みたいな。その節は、本当にお世話になりました。

 

河村 僕も楽しかったので、お互いさまです。

 

■メンバー全員と仲がいいのは七瀬ちゃんだけ

 

相川 で、あるとき、隆一さんが「七瀬ちゃん、僕のバンドに真矢くんというドラマーがいるんだけど、その真ちゃんが七瀬ちゃんの超ファンで、紹介したいんだけどいいかな?」と(笑)。

 

河村 そうそう。で、NHKで放送していた『ポップジャム』の楽屋で、七瀬ちゃんに真ちゃんを紹介したんだよね。

 

相川 それで真矢さんともすごく仲よくなって、そこからさらにSUGIZOさん、INORANさんと、友達の輪が広がっていった感じです。

 

河村 Jとは?

 

相川 今はすごく仲よくさせていただいています! ただ、当時はちょっと怖かったんですよね。近寄りがたい雰囲気があって、初めて会った瞬間、 “Jさんは怖い人だ” と思ったのを覚えています(笑)。

 

河村 あぁ、そうね。わかるような気もする。当時のJは、確かにそういうところがあったから。でも本当のJは、すごく優しいし、気持ちがあったかいんだよね。

 

相川 子供だった私には、それがわからなくて。 “J先輩、めちゃめちゃカッコいいけど、めちゃめちゃ怖いぞ” と思っていたんです。それが今じゃ、Jさんの楽屋に居座ってずっと話をしているんだから、私もJさんの本当のカッコよさがわかる大人になったんだなぁと思いますね(笑)。

 

河村 きっとそのほかにも、僕が知らないメンバーと七瀬ちゃんとのエピソードがたくさんあるんだろうね。

 

相川 真矢さんとINORANさんに、平塚(神奈川県)のお祭りに連れて行ってもらったこともありましたよ。

 

河村 真ちゃんとINORANと七瀬ちゃんの3人で!? それはすごいね。

 

ーー河村さんが相川さんを目黒駅まで迎えに行ったのと、いい勝負です。

 

河村 ははははは。それにしても、メンバーの誰か一人と仲がいい人はいっぱいいるんだけど、メンバー全員と仲がいいというのは、七瀬ちゃん一人だけじゃないかな。

 

相川 LUNA SEA兄さんたちには、若いころから本当にかわいがってもらって。1週間ぶっ通しで話してもまだ足りないくらい、エピソードの宝庫です(笑)。

 

ーー河村さんが、初めて相川さんの歌を聴いたときの印象を覚えていますか。

 

河村 覚えていますよ。こんなにかわいくて、こんなに小さな女のコが、こんなに力強いパフォーマンスができるんだ!? すごいなと思ったのが、第一印象でした。

 

相川 ありがとうございます! 隆一さんにそう言っていただけるのはすごく嬉しいです。

 

河村 一人のアーティストとして成り立っている感じと言えばいいのかな。ステージにバーンと立っているのを見て、おもしろいコが出てきたなぁと思ったんだよね。

 

相川 ひとつ確認させていただきたいことがあるんですけど、いいですか?

 

河村 ひとつでも、ふたつでもどうぞ。

 

相川 はっきりと覚えていないんですけど、シャ乱Qのつんく♂さんを紹介してくれたのが隆一さんだったような気がするんですけど……違いました?

 

河村 どうだろう!? 覚えてないなぁ。そういうことがあったかもしれないけど……。つんく♂くんに限らず、あの当時は歌番組がいっぱいあって、みんながいろんな形で交差しているんだよね。

 

相川 LUNA SEAのライブを観に行って、そこで一緒になった人たちと仲よくなったりとか、そういうこともありましたね。

 

河村 そうそう。ライバルでもあるんだけど、みんな、同じステージで戦っている仲間みたいな感覚があったよね。

 

相川 私にとってLUNA SEAは、特別なバンドなんです。同期……SOPHIAやSIAM SHADEなど、男性ミュージシャンが多いんですけど、その人たちにとっても、いろんな意味でLUNA SEAは特別な存在なんですよね。

 

河村 それはちょっと褒めすぎじゃない(笑)。

 

相川 とんでもない。こんな言葉じゃ、まだまだ足りないくらいです。憧れであり、お手本であり、自分たちのずっと先を走り続けているスーパーバンドだって思っているんですから。

 

河村 今はね、LUNA SEAもみんな仲よしだから。

 

相川 ちょっと待ってください。「今はね」と言いましたよね?(笑) ということは、昔はメンバー同士、喧嘩したり揉めたりしたこともあったんですか?

 

河村 うん。どういう言葉で表現すればわかってもらえるのか難しいんだけど……。たとえばだけど、メンバーの誰かが自分の感性と違うものを出してきたとき、今だったら「新しいよね」とか「それもおもしろいよね」って言えるんだけど、当時は “なんだコイツ、わかってねぇじゃん” みたいに思っていて。

 

相川 それで揉めたりするんですか!?

 

河村 5人が5人とも、そんな感じで自分がやりたいことをぶつけ合っていたから、空中分解しそうになった瞬間というのは何度かあったよね。

 

相川 もっと聞きたいような、聞いちゃいけないような、でも聞きたいです(苦笑)。

 

河村 でも今思うと、みんな子供だったから、森を見ないで木だけを見て、自分が信じることを本気でぶつけ合っていた感じで……。

 

■Jはライオンタイプ 真ちゃんはゾウでしょう

 

相川 そんな感情の爆発が、2000年のあの “終幕” に繋がったんですね。ずっと一緒にやっていればいろいろあったと思うし、ないほうがおかしいんですけど、今のみんな仲よしのLUNA SEAを見ていると意外な感じもします。

 

河村 でもね、そこまで本気でぶつかったから、そこまでいけたから、今みんなでこたつに足を突っ込んで「あぁ、それもいいよね」とか「それもカッコいいよね」とか、みんなが近い距離で音楽を愛でることができる関係になったような気がするんだよね。

 

相川 音楽を愛でる?

 

河村 そう、愛でる。そういうところまで来ましたね(笑)。

 

相川 私はまだそこまでの境地に到達できていないですけど……いいですね。私も早くその境地に達したいです(笑)。

 

河村 でしょう(笑)。それともうひとつ、最近になってわかってきたことがあって。

 

相川 なんですか?

 

河村 この人はライオンだとか、この人はトラだとか、それがわかるようになってきた。

 

相川 ライオンは誰ですか?

 

河村 ライオンはJかな。

 

相川 確かに、Jさんはライオンタイプかもです。

 

河村 で、真ちゃんはゾウ。

 

相川 真矢さんは、ゾウなのか(爆笑)。

 

河村 でしょう(笑)。

 

相川 もうひとつ、隆一さんに質問です。

 

河村 どうぞ(笑)。

 

相川 隆一さんにとって、LUNA SEAはどういう存在ですかと聞かれたら、どういう言葉で表現しますか。

 

河村 実家……かな。一度は親子喧嘩をして家を飛び出したんだけど “ごめんなさい、戻って来ました” みたいな感じ。誰が波平さんで、誰がフネさんで、誰がサザエさんなのかはわからないけど、感覚としては、そんな感じで。僕にとってLUNA SEAは実家です。

 

相川 なるほど。私はずっとソロなのでそこがよくわからないんですけど、バンドってそんな感覚があるんですね。

 

河村 七瀬ちゃんも、バンドを組んでみればいいんじゃないの。1年間限定でいいからコンセプトを決めてやったら、いろんな新しいことに出会えると思う。

 

相川 おもしろそうですね、それ。やってみようかな。

 

河村 LUNA SEAが特にそうなのかもしれないけど、バンドはメンバー一人ひとりが、揺るぎない信念を持っていて、服装ひとつとっても、「俺はこうだけど文句ある?」という感じだから。毎回、必ず遅刻してくるヤツ、リハに来ないヤツ……いろいろだからおもしろいよ。

 

相川 隆一さんはどのタイプですか?

 

河村 最後、みんなで手を繋いで、「イエーッ」と叫んで楽屋に戻った次の瞬間、とっとと帰り支度をするタイプかな(苦笑)。

 

相川 すぐ帰る派ですね! 私も同じ(笑)。隆一さんの話を聞いていたら、本気でバンドをやってみたくなりました。

 

河村 それが、七瀬ちゃんの2026年の抱負ということでどうかな?

 

相川 2026年中は難しそうですけど、いつか挑戦してみます! 隆一さんの抱負は?

 

河村 SUGIZO、INORAN、J、そして真ちゃんと5人揃ったLUNA SEAとして、ファンの方に新曲を届け、ステージに立つことですね。2025年の秋に真ちゃんが病(脳腫瘍)に倒れ、大切なピースが欠けた状態ですが、いつか……今は、いつとは約束できませんが、 “いつか、必ずーー” というのは、メンバー全員が思っていることだし、強い意志です。

 

相川 真矢さんなら、きっと帰って来てくれるはずです。

 

河村 1曲でもいいし、それが無理なら、ワンフレーズだけでもいい。ライブの頭でカウントを叩いてくれるだけでもいい。絶対に無理はしてほしくないけど……それでも、真ちゃんが戻って来てくれることをメンバー全員が信じている。

 

相川 私たちLUNA SEAのファンも同じ気持ちです。

 

河村 うまいドラマー、うまいギタリスト、うまいベーシスト……世の中には数えきれないほどいると思うけど、お互いの癖さえもピッタリと合うバンドというのはそんなにいない。そのひとつがLUNA SEAで、僕はそのLUNA SEAのリズムと和音に育ててもらったボーカリストなんですよね。

 

相川 そう言い切れる隆一さんが眩しいし、羨ましいし、カッコいいです。

 

河村 一度は家出したけど、子供のころからずっと一緒にやってきたLUNA SEAだからできるし、LUNA SEAにしかできないことかなと。それが僕の、メンバー全員の想いです。

 

相川 今の私の気持ちをどう表現していいのかわからないんですけど……嬉しすぎて、もう今にも泣きそうなくらい感動しています。今日は来てくださって本当にありがとうございました。隆一さんと、こういうお話ができたことに感謝です。

 

PROFILE
かわむらりゅういち
1970年5月20日生まれ 神奈川県出身 1989年に、ボーカリスト “RYUICHI” としてLUNA SEAに加入。1997年に、河村隆一名義でソロデビュー。2000年のLUNA SEA “終幕” 後は、ソロアーティスト、俳優、小説家、音楽プロデューサーと多岐にわたって活動。2010年に、LUNA SEA “REBOOT(再起動)”

 

あいかわななせ
1975年2月16日生まれ 大阪府出身 1995年『夢見る少女じゃいられない』でデビュー。その後もヒット曲を数多く世に送り出す。2020年に國學院大學神道文化学部を受験し合格。卒業後、同大の大学院に進む。2026年11月2日、30周年ツアーファイナルとして日本武道館でのライブが決まっている

 

写真・福田ヨシツグ
取材&文・工藤 晋
ヘアメイク・Kyoko Owada(河村)、RYO(相川)

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出典元: 週刊FLASH 2026年2月3日号

著者: 『FLASH』編集部

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