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【コメント満載!】テレビ局が起用したい「毒舌タレント」ランキング…圧倒的1位「津田篤宏」華がないのにブレイクした理由とは

芸能 記事投稿日:2026.01.24 06:00 最終更新日:2026.01.24 06:00

【コメント満載!】テレビ局が起用したい「毒舌タレント」ランキング…圧倒的1位「津田篤宏」華がないのにブレイクした理由とは

起用したい「毒舌タレント」1位に輝いた津田篤宏

 

「昔からおもしろい番組って、いつもお叱りを受けていたんですよ。私が子供のころに夢中になっていた『ドリフ』や『ひょうきん族』なんかも『教育上よくない』って言われていましたからね。視聴者はもちろん、我々も予定調和の番組作りには辟易していますよ」(テレビ局関係者)

 

 やたらと「コンプライアンス」が叫ばれ、テレビがつまらなくなったと囁かれて久しいが、そんなマンネリを打破しようと、 “毒を吐く” タレントたちがあらためて再評価されている。

 

 実際に最近では、大手広告代理店がおもにCMやテレビ番組のキャスティング資料として活用しているタレントの区分けのなかにも、 “毒舌タレント” の枠が設定されているという。

 

「『イケメン』『アイドル』『女性からの支持』など、局の要望に応じていろいろとカテゴライズされています。

 

 ただ、 “毒舌タレント” は使いどころを間違えると炎上の可能性もあり得る “諸刃の剣” 。ある程度の使いやすさと、番組や司会、出演者との相性などさまざまな要素を考慮して起用されます。

 

 うまく使えば “スパイス” 的に旨みを増すこともできるし、使いどころは難しくても “劇薬” であればあるほど数字(視聴率)を持っているとも考えられているようです」(大手広告代理店関係者)

 

 今回、本誌は大手広告代理店がテレビ局各局のプロデューサーにおこなった「番組で使いたい “毒舌タレント” 」のアンケート結果を入手した。彼ら・彼女らが重宝がられている理由を、現場の評判とともにお届けしよう。

 

■ダイアン・津田篤宏が大ブレイクした理由

 

 圧倒的な1位を獲得したのは、昨年の流行語大賞にノミネートされた「長袖をください」が話題になるなど、大ブレイクしたダイアンの津田篤宏。

 

「情けないキャラで、イジり倒せば力を発揮してくれる」(以下、「 」はテレビ局関係者のコメント)
「ギャラがまだ中堅扱いなのでコスパがいい」
「共演者にしろスタッフにしろ、また一緒にやりたいと思わせる人のよさがにじみ出ているところが魅力」

 

 と評判上々。大声でのツッコミも、ただうるさいだけでなく間がよく、ツッコミなのにボケ扱いされることもあって汎用性が高い。

 

「少し挙動不審というか、芸能人オーラがまったくない。局の受付で止められて、迎えに行くことがある。そんなときは『こんだけ売れてんのに』とか『あれ、嫌がらせやで』とか、聞こえるか聞こえないかくらいの声でぶつぶつ愚痴っている」

 

「ロケで子供に囲まれ、お決まりの『ゴイゴイスー』を連発。何度もせがまれて面倒になったのか『次にやるときからお金取るで』と小学生相手に大人げないことを言っていました(笑)」

 

「ロケで人手不足のときはADを手伝ったりもするそうです」

 

 と、いい具合にスターのオーラがなく、ボヤキも視聴者に近しい感覚なので嫌悪感が少ないようだ。華がないのにブレイクした希少例なのには訳があったのだ。

 

■バイきんぐ小峠英二流の「おもてなし術」

 

 2位は、おいでやす小田。こちらも大声系ツッコミだが、ボケ要素があるのは津田と共通している。

 

「ただ叫んでいる芸風一本槍で、これほど人気があるのは小田さんだけ」

 

「ドラマ経験も豊富で、それなりに芝居もできるので、バラエティのインサートで使う再現ドラマでも稼働できる」

 

 と使い勝手のよさが評価されているようだ。無理に前に出ることもなく、ちょうどいいところで大声のツッコミで空気を変える、まさに “スパイス” 的な使われ方が多い。一方で、「キレ芸はのどに負担がかかるからと、本番直前までマスクで保湿するなど、意外と神経質なところもあります」。

 

 3位はバイきんぐの小峠英二。すでにMCとしても実績を積んでいるが、「なんて日だ!」に代表される絶叫ツッコミの人気は高い。

 

「制作陣の間では、どんなことを依頼しても何らかの結果を出してくれる頼もしい存在」

 

「ロケで素人相手にも毒舌を吐くが、ロケ終わりにはちゃんとその人と記念撮影をするなどフォローも完璧」

 

「関わったスタッフの誕生日などを覚えていて贈り物をしてくれる」

 

 とベタ褒め。さらに、小峠流のおもてなし術があるという。

 

「一緒に食事に行っても小峠さんがずっと話している。ただ、自分のことはほとんど話さず、質問ばかりしてくるので、自分に興味を持ってくれているのかと思うと悪い気はしない。性格がイケメンなので、みんなから好かれている」

 

 ぶっきらぼうに見えて、じつは優しいというギャップがスタッフ人気のポイントのようだ。

 

■破天荒芸人・永野の素顔はテレビと真逆の常識人

 

 4位には、破天荒芸人の永野が入った。

 

「掴みどころのない芸風ではありますが、追い込めば追い込むほどおもしろい」

 

「キレ芸やスベり芸では本当に重宝しているし、自分の役割をわかっている。ギャラもそこまで高額でないため、ありがたい存在」

 

 と、スタッフからの信頼感は総じて高い。その半面、

 

「真面目で几帳面な人で、楽屋ではおとなしい。打ち合わせでも制作側の意図を汲んでくれるので非常に仕事がしやすい」

 

 と、素顔はテレビと真逆の常識人だという。

 

 5位は野々村友紀子。放送作家でもあり、コメンテーターとしても活躍している元芸人。

 

「罵倒するようなキレ芸を見せることがあるが、的を射ているので視聴者の共感を誘う」

 

「ここでインパクトが欲しいという演出意図をかぎつける嗅覚は天才」

 

 と、裏方経験も生きているようだ。一方で、説教くさいキャラはふだんからのようで、「だらしない格好をしている若いスタッフを見つけると、『そんなちんけな格好してるとええ仕事できへんよ!』と苦言を呈していました」。

 

■粗品がすごいのはダークヒーロー感

 

 6位はヒコロヒー。やさぐれ系の芸風で、皮肉が効いたコメントもセンスがいいため、スタッフからの人気が高い。

 

「有名番組のプロデューサーでも、態度が横柄な相手には『ちょっと帰ります』と本当に帰ったことがある。潔くできるのはカッコよすぎる」

 

「街で写真撮影を頼まれたときも、相手の態度が失礼だったので『舐めた口利くな!』ときっぱり断わったそうです」

 

 嫌われることもいとわない素顔は、かなりの男前。

 

 7位には粗品が入った。Xのフォロワー125万人超、インスタグラムは67.4万人、YouTubeのチャンネル登録者は243万人という化け物レベルのインフルエンサーでもある。

 

 しばしば炎上騒動を引き起こしているが、「けっこう正論を吐いている。ある意味で年功序列をぶち壊したい」と、テレビスタッフからも使いたいと思われている様子。

 

 ネットニュースの常連でもあり、「使いづらい芸人ではあるけど、粗品さんの発言が多く取り上げられているから重宝せざるを得ない」と、そのコメント力も評価されているようだ。

 

「彼がすごいのはダークヒーロー感。誰にも媚びずに言いたいことをはっきり言う。今の若手芸人のなかでは唯一無二の存在」

 

「カリスマ性がある。判断も早いし的確。スタッフを全員名前で呼んでくれる。だからまた彼と一緒に仕事をしようという判断に繋がる」

 

 粗品の才能と情熱に惹きつけられる若手スタッフは多いという。

 

■『ザワつく!金曜日』三人衆の評価は

 

 同じく7位は野性爆弾のくっきー!がランクイン。何をしでかすかわからない芸風から、 “飛び道具” 的な使い方をされることが多く、「きわめて個性的な芸風で、出たてのころは危なくて使えなかった」と言われていたが、最近はクレバーに貢献するようになったという。

 

「ギターが上手だったり絵がうまかったりと、素顔は話題豊富な趣味人です」

 

「Tシャツにスタッフの似顔絵を描いてプレゼントしてくれた」

 

 と非常に評判がいい。

 

 9位には、粗品と恋仲では? という噂もあった「あの」が入った。こちらは “不思議系” キャラで制御不能という評価が多い。

 

「あのちゃんにディスられるのを共演者も喜んでいる」

 

「あのちゃんの場合、台本どおりにいかないので作家は苦労する」

 

 と、独特なキャラをうまく使えれば効果的と思われている様子。

 

 10位は梅沢富美男。 “老害系” キャラとしては頭ひとつ抜けている。

 

「高齢層から圧倒的に支持されているのも使いたくなる要因」

 

「やはり全国放送が多いので、都市部だけでない知名度が重要」

 

 と、大御所ならではの存在感が起用の多い理由。

 

 11位には、キレ芸の大御所だが「最近ではまれに怒る姿が貴重になるほど穏やかな方という印象」というカンニング竹山。

 

 12位には「適度に毒を吐き、しかもそこそこ画面で華があって、という設定に最適」なファーストサマーウイカ。

 

 16位と18位には『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)で共演する石原良純と長嶋一茂、高嶋ちさ子がランクイン。忖度なしで番組内で “暴言” を吐きまくっている3人だが……。

 

「良純さんはイジられキャラに見えて、自分がどう見られているか番組内での立ちまわりをよく理解している。石原軍団で上下関係の大事さを叩きこまれているためか、年下のスタッフへの挨拶や気遣いなど人間力には定評がある」

 

「一茂さんは親分肌で、食事に行くと飲み代まで全部出してくれるし、トークもおもしろいので、いつも人に囲まれています」

 

「ちさ子さんはふだんからあのまんまですね。一方で、お祝いにお花を送ったり、人づき合いは大事にしています」

 

■重要なのは視聴率より「いかにSNSで話題になるか」

 

 ややもすると炎上騒動を引き起こしたり、視聴者から反感を買うリスクのあるタレントがなぜ重宝されているのか。ある民放プロデューサーが、キャスティングの裏事情を明かす。

 

「いまやどんなおもしろい番組でも、視聴率は10%で大成功です。テレビ番組のレビューや話題がすぐにネットニュースになる世の中。それによって視聴者も見る・見ないを判断しますし、スポンサーもその動向を気にしています。

 

 最近は翌日に発表される視聴率よりも、ネットやSNSでどれだけ取り上げられるかが指標になっているわけで、何かしらの話題性を高めるフックとして “毒舌タレント” を使いたいという制作者が増えているのだと思います」

 

 そして、現在のテレビ局のライバルはYouTubeやSNSなどのソーシャルメディアであり、テレビよりも制約が緩い動画を大量に無料で視聴することができるのだ。

 

「視聴者が、今のテレビ番組を『生ぬるい』と感じていることは否めません。少なくとも私が手がけるバラエティ番組においては、YouTubeに対抗する切り札として “劇薬” を起用している、というのが偽らざる状況です。

 

 ちなみにTOKYO MXの情報番組『5時に夢中!』は志向性の強い番組で、参考にしています」(別の民放プロデューサー)

 

 今年、マツコ・デラックス、有吉弘行の “毒舌枠” のポストを勝ち獲るのは誰なのかーー。

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出典元: 週刊FLASH 2026年2月3日号

著者: 『FLASH』編集部

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