霜降り明星・せいや
1月23日に放送された『探偵! ナイトスクープ』(ABCテレビ)の内容が波紋を呼んでいる。問題となったのは、霜降り明星のせいやが探偵として受けた「6人兄妹の長男を代わって」という依頼だった。
「広島県在住12歳・小学6年生の男の子からの依頼でした。母親が事業をおこない、父親はその手伝いをしているため、2人が仕事に出ている間は、12歳の男の子が10歳から0歳まで5人の弟・妹のめんどうを見ながら家事をこなしているので、1日だけ長男を代わってほしいというものでした。しかし、放送前の告知段階から『ヤングケアラーなのでは』と懸念する声が上がっていました」(スポーツ紙記者)
ヤングケアラーとは、本来は大人が行うべき家事や家庭の仕事を、子どもが担わされた結果、学業や人間関係などに支障が出てしまう状態を指す。依頼者の男の子は友人と遊べない不満も吐露していた。
放送の反響はすさまじく、間もなくTVerでの公開が停止となったほか、番組のウェブサイトでは「取材対象者やご家族への誹謗中傷、詮索や接触は厳にお止めいただくようお願い申し上げます」と注意喚起がなされた。
しかし、問題はこれで収まらず、地元の前国会議員まで声を上げる事態となった。25日、広島から選出された自民党の前衆議院議員の小林史明氏はXで
《探偵!ナイトスクープで放送された家庭状況について、ヤングケアラーではないか、という心配の声をいただきました。行政機関と共有し、教育委員会含め丁寧に対応していただくことになりましたので、今後、ご本人や家族に対する接触、誹謗中傷は控えていただくようお願いします》
と報告している。これにはX上で、
《行政が介入してくれるというなら何より》
《テレビ放送後の炎上が市を動かす今のSNSの世の中のおかげ》
といった声が聞かれる。
「小林さんは2012年の衆議院議員選挙で広島7区(現・6区)から出馬し初当選。これまでに5回の当選を重ねてきました。岸田文雄内閣ではデジタル副大臣兼内閣副大臣を経験し、ネットへの関心が強い。インターネット番組の『ABEMA Prime』などにも出演しており、知名度のある方ですね。今回の動きに関しては有権者や支援者から報告を受けてのものと見られます」(政治ジャーナリスト)
図らずも番組が引き起こした議論はまだまだ終わりそうにない。
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