木村拓哉
太刀を手にした木村拓哉が、黒い塊と向き合い、真剣な表情で斬りつける──。1月23日から放送されている「ヨドコウ(旧淀川製鋼所)」のテレビCMで、木村がダイナミックなアクションを見せている。
「木村さんは、2025年1月、ヨドコウが創業90周年を迎えたのを記念し、イメージキャラクターに就任しました。これまでは、大小さまざまな箱に入った木村さんが『おさまるな』と言って外へ飛び出すCMでした。
2025年10月に社名が変更されたこともあり、2026年のCMは雰囲気がガラッと一新。全編モノクロの映像で、己の内にある弱い心を打ち破る姿を描いており、木村さんの殺陣アクションが特徴的です」(スポーツ紙記者)
自身の弱い心を黒い塊に見立て、木村が刀を振るう緊張感のある内容になっているが、Xでは《ヨドコウのCM そのまま映画にして欲しい》《拓哉かっこいい》《ヨドコウさんのCM 過去最高だな》 など、その迫力に圧倒される人の声が見受けられる。
2月20日に主演映画『教場 Requiem』の公開を控え、俳優として仕事が途切れない木村。ただ、今回披露した “殺陣” に関しては、苦い経験があるようだ。
「2017年に江戸時代を舞台にした映画『無限の住人』で主演を務めた木村さんは、300人の敵に一人で立ち向かうなど、派手なアクションに挑みました。SNSでは、木村さんの演技を称賛する声もある一方、『ワンパターンの殺陣』など厳しい意見も見受けられ、賛否分かれたのです。
興行収入も9億円と、木村さんの主演映画としては伸び悩んでしまいました。この作品は、SMAP解散後初の映画だったため、今後の木村さんの俳優業を心配する向きもあったようです」(芸能記者)
時代劇映画で思わぬ苦戦を強いられたが、9年ほど経ってそのイメージを払しょくしつつある。好転のきっかけとなったのは、2023年の時代劇映画『レジェンド&バタフライ』だ。
「木村さんが織田信長を演じましたが、終盤では重厚な鎧をまといながら、迫力ある殺陣アクションを披露しました。力強くも、巧みに刀をさばく姿が好評で、興行収入24億円のヒットを記録したのです。今回のヨドコウのCMでも、わずか数秒で見る人を惹きつけるアクションを見せており、かつての “苦い経験” を克服しつつあるようです」(同)
冒頭のCMでは、「自分で自分を乗り越えたら、その先には見たかった世界が、見たことのない世界が待ってるから」というセリフを発していた木村。まだまだ “見たことのない世界” を切り開いていきそうだ。
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