霜降り明星のせいや
1月26日、朝日放送テレビが、23日放送のバラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』(以下、『ナイトスクープ』)の放送内容について、謝罪する声明を出した。この騒動で、番組の今後が心配されている。
発端になったのは、小学6年生から受けた「6人兄妹の長男を代わって」という依頼だった。
「霜降り明星のせいやさんが、まだ小さい弟や妹5人の世話や家事を手伝う小学6年生の長男に代わって、家のことをこなし、子どもたちと一日を過ごす内容でした。ただ、放送後、“ヤングケアラー”ではないかと指摘する声が続出し、SNSで炎上してしまったのです。朝日放送は25日、放送内容に関する声明を出し、TVerの当該放送回の配信を停止しました」(スポーツ紙記者)
この声明を出した翌日、朝日放送は番組公式サイトで《放送内容の一部について誤解を招く受け止めが広がっていることを重く受け止めています》とコメント。番組内での演出に関して、《前後の背景や文脈を十分に伝えることができませんでした》と、不適切な部分があったことを認めた。さらに、《取材対象者の方々に対して実態とは異なる受け止めが生じている状況について、番組として深く反省しております。これらは取材対象者の責任によるものではなく、編集・構成を行った番組側に起因するものです》と、謝罪したのだ。
“過剰演出”を番組が認める事態になったが、Xでは
《もう番組終了もあるね》
《今回の炎上がきっかけで番組終了…なんて事になりませんように》
《これ番組終了してもおかしくないレベルのことやってますやん》
など、番組の打ち切りを心配する声があがっている。
「『ナイトスクープ』は視聴者からよせられた奇想天外な頼みごとや心配ごとを、せいやさんやスリムクラブの真栄田賢さんらが扮する“探偵”が体当たりで解決する内容です。探偵、スタッフ、依頼者が目標を達成していくリアルな過程が視聴者から好評でした。しかし、番組側が過剰な演出があったことを認めたことで、SNSでは『見方が変わっちゃう』という声もあがっており、番組終了も危ぶまれているようです」(芸能記者)
1983年にスタートした同番組では、上岡龍太郎さんが初代局長を務め、その後バトンを引き継いだタレントたちによって継続してきた。ただ、近年は慌ただしい状況が続いていた。
「2代め局長の西田敏行さんは2019年に番組を卒業し、2024年に亡くなりました。西田さんの後任として、ダウンタウンの松本人志さんが3代め局長に就任しましたが、2024年1月に芸能活動を休止して以降、空席が続いています。朝日放送は2025年3月の会見で、4代めの局長就任は考えていないことを明かしました。“局長不在”が続き、今ひとつ番組が締まらないと感じる視聴者もいたようです。今回の騒動によって、番組への“追い打ち”になりかねませんよ」(同前)
これらの騒動を受けて、『ナイトスクープ』の終了は検討しているのか。本誌「SmartFLASH」が、朝日放送に問い合わせたところ、
「現段階で、番組を休止したり、放送回数を減らすことは予定しておりません。今週の放送回は、通常どおり放送する方向で調整しております」(朝日放送 広報)
と、今後も番組を継続していくとのことだった。現在の企画を見直す可能性はあるのか。こちらの質問に関しては、
「具体的な話は出ておりませんが、視聴者の方から依頼をいただき、調査する根本的な部分は変わりません。これまでも、企画を精査してきましたが、より意識を高めていく予定です」(同)
という回答が寄せられた。2026年で放送43年めを迎える『ナイトスクープ』は、視聴者の依頼に応えられるか。
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