黒柳徹子
2月1日に放送された『祝!徹子の部屋50周年 超豪華!芸能界総出でお祝いSP』(テレビ朝日系)が大きな反響を呼んでいる。
「1976年2月2日に第1回が放送された『徹子の部屋』。その50周年を祝う4時間スペシャルには、明石家さんまさん、笑福亭鶴瓶さん、宮沢りえさん、目黒蓮さんら豪華ゲストが続々登場し、過去の秘蔵映像とともに、黒柳さんとのトークが大盛り上がりとなりました」(芸能記者)
そのゲストの “トリ” として登場したのが宇多田ヒカルだった。意外にも宇多田は番組初登場。黒柳とも初対面で、「ずっと(『徹子の部屋』に)出たいと思っていて」という宇多田に、黒柳は「初めまして。でも、なんだか初めてお目にかかるような気がしないわ。お母さまから、いろいろお話を伺っていたの」と話しかけた。
宇多田の母・藤圭子さんは生前、『徹子の部屋』に4度出演。その際、娘の宇多田についても語っていたという。
1979年、藤さんが初出演したときのVTRをみた宇多田は「ちょっとした仕草とか、落ち着きのない感じとか似てるのかな。こういう映像が残っているってすごい」と驚いた。
1996年の出演回では、藤さんが当時13歳になった宇多田の成長を黒柳に報告。娘の音楽の才能について語り、宇多田が作った曲が流れると曲のリズムに合わせて体を動かした。「なによりも、彼女(宇多田)の歌が聴けるのが、一番幸せ」と語る母の姿に、宇多田が目頭を押さえる場面もあった。
感想を聞かれた宇多田は「(印象的なのは)娘の歌を聴いているのが、一番幸せって。あと、『母になってよかった』みたいなのが、私が(出産して)最初に言ったことと同じ」と答え、母について「本当にかわいいな」と語った。
黒柳は宇多田に「あなたのことを心配していたけど、今日笑ってらっしゃるのを見て、よかった大丈夫って思いました」と優しく語りかけた。
この黒柳と宇多田のやり取りに、SNSでは「感激した」「泣けた」との声があふれている。そのなかにはこんな意見も。
《藤圭子さんのVTR一緒に観る時に『大丈夫』って宇多田さんにさりげなくかつストレートに声かけ投げかけされるのが優しくて素敵で。あたたかい場が画面越しに伝わって幸せな気持ちになりました》
《事前に打ち合わせがあっただろうとはいえ、前後で徹子さんが「大丈夫?」と声をかけていたのも印象的。始終笑顔で母親のVTRを見ていた様を見て、ただ「よかった」と思う》
など、黒柳のさりげない気遣いに注目したという声も少なくない。
「藤さんは、2013年、62歳のときに自死されています。藤さんの死から12年以上が経過しているとはいえ、宇多田さんとこういう話ができるのは『徹子の部屋』、そして黒柳さんだけでしょうね」(前出の芸能記者)
『徹子の部屋』に、新たな “伝説回” が生まれたようだ。
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