
マイクを片手に語る山田孝之
2月2日、俳優の山田孝之が主催する俳優オーディション『THE OPEN CALL』の開催が発表され、注目を集めている。近年、オーディション番組は音楽業界を中心に定着してきたが、俳優を対象にした大規模プロジェクトは珍しく、その手法や可能性について、さまざまな声が上がっている。
「今回のオーディションは、《経験も実績も実力も問わない》ことを掲げ、最終選考を通過した参加者はオリジナル映画の主演・主要キャストとして正式に出演が決定するとされています。番組はNTTドコモが提供する動画配信サービス『Lemino』で配信される予定です。企画プロデューサーには、山田さんのほか、阿部進之介さん、伊藤主税さん、榊原有佑さん、松田一輝さんといった映画監督やプロデューサーが名を連ねており、多角的な視点で審査が行われる見通しです」(芸能ジャーナリスト)
音楽の分野では、『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生したJO1や、『No No Girls』を経てデビューしたHANAなど、番組をきっかけに大きな成功を収めた例も多い。一方で、デビュー後の活動をいかに持続させるかという課題も浮き彫りになっている。
「オーディション番組は放送中の注目度が非常に高く、デビューまで一気に盛り上がる反面、その後の育成やマネジメントが追いつかず、失速する例も見られます。俳優の場合は特に、継続的に作品と出会える環境がなければ、キャリアを維持するのは難しいでしょう。ここがいちばんの懸念点ですね。一方で、オーディションといえば若者が中心というイメージが強い中、山田さんはインタビューで『50代、60代のスターが生まれてほしいなと思います』とも語っています」(前出・芸能ジャーナリスト)
X上では期待の声が集まっている。
《既存のオーディションや映画制作の凝り固まったやり方に一石を投じているのではないでしょうか》
《50代60代のスターが生まれてほしいって山田くんのコメント面白そう》
《山田孝之氏のオーディション番組がどうなるか分かりませんが、昨今の風潮に風穴を開けてほしいですね》
山田はドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)での青年役から、映画『闇金ウシジマくん』シリーズでの冷酷な役柄まで、幅広い演技を見せてきた。その彼がどのような才能を見いだすのか、役者界に新たな流れを生む試みとなるのか、今後の展開が注目される。
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