
高市早苗首相(写真・JMPA)
歌手のうじきつよしが、2月3日のXで政権批判の発言を行い波紋を呼んでいる。
うじきは《自民党に投票する皆さんへ》《数十年かけて『弱く貧乏な国』にした政党、張本人なのに、その反省、分析、説明は一切ない。金権体質も変えない。汚職・犯罪疑惑も解明しない》と記し、《彼らは確実に戦争をします》と主張した。
さらに、同日の別ポストでは《今こそ自民党に投票する意味を考えてください。あなたを無惨な共犯者にしたくない》とも呼びかけている。
これにはX上で《同じくです。私も嫌です》といった共感の声が聞かれる一方で、
《うじきさんの考える「戦争」の定義って何なんやろな》
《ここまで内容ない話しかできないとかわいそうになってくるな》
《確実とは言うが、裏付けとなる情報は提示されていない》
といった否定的な声も聞かれる。こうした指摘が相次ぐ理由を政治ジャーナリストが語る。
「うじきさんはかねてより自民党に批判的なスタンスを取ってきました。1月29日までに更新されたXでは《【大拡散希望!】 難しいことは言いません。次は絶対に『自民党』に投票しないで下さい》《比例は『共産・れいわ・社民』のいずれかに、必ず投票して下さい。単独は、3党の候補者があなたの選挙区にいなければ、『中道』の候補者に投票してください》と具体的な投票行動も提案しています。今回の《彼らは確実に戦争をします》については、さらに踏み込んだ印象を受けます」
うじきの政治的なポストは、衆院選が始まる前にも物議を醸した。
「2025年10月29日のXではアメリカのドナルド・トランプ大統領が来日した際の高市早苗首相との2ショットに対して《権力とみれば高揚し卑屈に媚びへつらい》《弱きとみれば蔑み罵り吊し上げる》《僕らの国はそんなに愚かなのか》などと嘆きのメッセージをポストしています。ただ、自民党が“確実に戦争をする”と主張するならば、明確な根拠をあげなければなかなか共感は広がらないでしょう」(同前)
うじきは、1980年に『KODOMO BAND』のボーカルとしてデビュー。1988年にバンド活動を中断した後は、俳優として数々のドラマや映画に出演してきた。
「クイズ番組の『たけし・逸見の平成教育委員会』では数々の難問にさらりと回答するなど教養の高さも示しています。近年は、NHKのドラマなどに俳優として出演していますが、それ以外だとライブで全国を飛び回っています。個人事務所ですから、どんな発言も自分の判断でできるのでしょう。ファンがついてくれば、それでいいというスタンスかもしれません。欧米では、ビリー・アイリッシュが反トランプ発言を繰り返し注目を浴びるなど、アーティストやセレブが政治にモノ申すのは普通のことです」(芸能記者)
言論は自由だが、内容がアツくなりすぎて逆効果とならないよう願うばかりだ。
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