
左から鈴木俊一自民党幹事長、高市早苗首相、麻生太郎自民党副総裁(写真・長谷川 新)
高市早苗首相が、2月1日のNHK『日曜討論』出演を直前に取りやめた問題が炎上を続けている。
「2月2日には、共産党と社民党が連名で『NHK「日曜討論」における高市総理大臣の欠席に強く抗議する』と題した “討論の再設定要求” を自民党本部に送りました。
高市首相が主張している、支援者と握手しているときに手を引っ張られ、《関節リウマチの持病がありまして、手が腫れてしまいました》という欠席理由にも、『その日の午後に街頭演説をしていた』と噛みついています。
さらに3日には、『文春オンライン』が、討論の2日前から出演キャンセルを準備していたと報道するなど、炎上が収束する気配は見えません」(政治担当記者)
日本共産党の小池晃議員は、自身のXに “再設定要求” の画像を添付し、《NHK『日曜討論』における高市首相の欠席に抗議し、討論の再設定要求を、自民党本部に送りました。水曜討論でも木曜討論でもいつでもいいから、高市自民党は国民への説明責任を果たすべきです》とポスト。
多くの支持者が投稿をリポストしているなか、劇作家ケラリーノ・サンドロヴィッチも《本来なら高市側から討論再設定をお願いするのが筋だと思う》とリポストした。
「ケラさんは、1980年代にナゴムレコードを主宰し、自身のバンド『有頂天』でインディーズブームを牽引。その後は劇団『ナイロン100℃』を率いて劇作家として活躍してきた、サブカル界の重鎮です」(芸能記者)
ケラのポストは、俳優の宍戸開や女優の毬谷友子などが続々リポストするなど、“反高市” の声が演劇界を中心に数多く集まっている。X上では
《当然です。自身が信任を問いたいと選挙に踏み切ったのだから》
《私もそう思います。そしてそれがない以上「逃げた」と言われてもしかたないのですよ》
と賛成するコメントとともに、
《なんで?日曜討論自体、高市氏が要望したものでもないでしょ》
《その理屈だと、代演で乗り切った芝居はその俳優が再演をお願いしなきゃな》
などの批判ポストも書き込まれている状況だ。
「この騒動は、完全に与党と野党の “あおり合い” になっていますね。今回の選挙は自民党優勢と見られており、多くのメディアが『自民単の単独過半数』と現状を報道しています。なんとか足を引っ張りたい野党側としては、高市首相の討論ドタキャンは格好のネタだったわけです。
選挙結果は蓋を開けるまでわかりませんが、自民が勝てば『高市首相の逃げ切り』、過半数を割れば『野党のからみ勝ち』となりそうです」(前出・政治担当記者)
ケラは、2月4日に自身のポストについて《「初の女性総理の頑張りの揚げ足とりたいだけ」とか言われる。まあ、揚げ足とりはかつての俺の芸風ではあるけど、本当に酷いから酷いと言ってるだけなのだが、情緒で政治を考える人は「批判」を「攻撃」と認識する故、攻撃された方を応援したくなるということらしく、その気持ちもわかるから哀しい》と憂いていた。
投票日は2月8日。はたして国民は、どのような判断を下すのだろうか。
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