香取慎吾
2月3日、漫画『高校生家族』の実写映画化が発表された。原作は「週刊少年ジャンプ」で2020年9月から2023年2月まで連載されていた同名作品で、主人公・家谷光太郎を齋藤潤が演じ、その父親・家谷一郎を香取慎吾が務めることが明らかになった。
「あわせてメインビジュアルも公開されたのですが、発表直後から、SNS上ではキャスティングに対して賛否の声があがっていました。原作は家族全員が高校生になるという突飛な設定がギャグとして描かれており、香取さんが高校生になることに違和感を覚えた人も多いのでしょう」(映画誌ライター)
ところが、その空気を一変させたのが、香取本人の発言だった。実写化の発表と同日に、YouTube『東映映画チャンネル』で公開されたインタビュー動画のなかで、香取は役柄への思いを率直に語っているのだ。
「香取さんは、撮影初日を迎えた感想として『楽しそうな空気しかない』と現場の雰囲気を明かしました。そのうえで、オファーを受けたことについて、『一郎のセリフに「ずっと高校生に憧れてた」「父さん中卒でな」ってあるんですけど、僕も中卒なんですよ』と、自身の経歴と役柄が重なることを打ち明けたのです。
さらに『一郎の気持ちが本当によくわかる』『ついに夢の高校生活をゲットできた』と語っており、その言葉が多くの人の胸に刺さったようです」(同)
X上では、
《香取くん中卒だったの?昔のアイドル大変…》
《主人公と状況や心情が同じということで原作ファンを納得させる香取慎吾》
《なるほど…ならむしろ良いか…ってなってる》
といった声が相次いだ。
香取は、1991年9月、SMAPとして『Can’t Stop!! -LOVING-』でデビュー。当時14歳の中学2年生だった。1988年の結成時まで遡ると、小学生のころから芸能活動に身を置いてきたことになる。
1993年の『$10』、1994年の『オリジナルスマイル』『君色思い』といったヒット曲を連発していた時期は、まさに多忙を極め、高校に行く余裕はなかった。
「一般的な高校生活を送る時間がなかった香取さんにとって、“高校生に憧れていた” という言葉は作り物ではなく本心でしょう。原作ファンのなかでも、当初は別の俳優を推していた人が、香取さんの発言を受けて見方を変えたケースがいくつもあった印象です」(前出・映画誌ライター)
同作には、母親・静香役で仲里依紗、妹・春香役で永尾柚乃、祖父・源太郎役で岸部一徳が出演する。公開は2026年秋以降。香取が自身の人生を重ね合わせるこの役柄が、作品にどのような説得力をもたらすのか、注目が集まっている。
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