
東京・中央区の「ギャンブル依存症問題を考える会」の前で(写真・久保貴弘)
《酒に酔って部下を引き倒し殺したという記事を読んだ。俺が言うんだから間違いないが、一番危険な薬物は酒だ。》
2月5日、俳優・高知東生がXにポストした投稿が話題を呼んでいる。
「高知さんが言っている『事件』とは、2月1日未明、部下との食事中に腹を立て、部下を路上に連れ出して暴行を加え死なせたとして、東京都八王子市の建設会社社長・佐藤学容疑者が2月3日に逮捕された件だと思われます。
TBSの報道によると、佐藤容疑者は被害者男性を含む会社の部下らと前日の夕方から6時間近く酒を飲んでいて、事件当時も酔っていたようです。警察の調べに対して、佐藤容疑者は『覚えていない』と容疑を否認しているとのことです。
高知さんはこの件を引き合いに、冒頭の一文のあと、《覚せい剤、大麻、酒、自慢はできないが俺はこの3つの薬物を比較できる稀有な存在》と述べると、《なんといっても酒はトラブルが多く、知らない人に殴りかかられたこともある。合法違法と危険度は比例しない》とつづり、飲酒のリスクを訴えました」(スポーツ紙記者)
高知のポストに対して、コメント欄には《お酒を飲む人は覚醒剤や大麻を使う人より(たぶん)とても「多い」ですよね? トラブルの「多さ」を比較しても意味がないんですよ? ましてや自分の印象でしょそれ?》といった反対意見はあるものの、
《ほとんどの酔っぱらいは『酔っていて記憶がない』と吐かす。記憶をなくす飲み物なんてどう考えても危険じゃないですか。飲酒で事件・事故を起こした場合は飲酒付加罪を新設加算されたい》
《シンガポールは泥酔は犯罪ですよ〜》
など、共感する声も多い。さらに、飲酒によるトラブルに対する罰則の甘さを指摘する声も寄せられている。
「高知さんは、高島礼子さんと夫婦だった2016年6月、覚醒剤と大麻所持の容疑で逮捕され、同年8月に離婚。9月に懲役2年執行猶予4年の判決を受けています。
経験者ですから、《覚せい剤、大麻、酒》を比較できる存在という言葉はそのとおりで、説得力はありますが、お酒を『薬物』とカテゴライズしていることは賛否が分かれるところでしょう。
ただ、芸能界でも酒で“やらかす”人が多いのは事実ですし、高知さん自身は、逮捕されて以降、違法薬物はもちろん、酒も完全に断っています。Xでも
《俺も酒を完全にやめたが、それだけで面倒なトラブルがなくなった。酒をやめた方が案外ストレス解消になるよ》(2025年8月3日)
《酒もやめたが、その恩恵は計り知れない。無用なトラブルに巻き込まれることもなくなったし、体調もすこぶるよく、60過ぎても朝までぐっすり眠れる。酔っ払いの、くどくて中身のない話しに付き合うこともなくなって無駄な時間も使わない。楽だ!断酒お勧め》(2025年6月29日)
など、断酒の効能をたびたび語っています。今回の投稿も、断酒をすすめる投稿の一環だと思えば、納得できますね」(同)
飲まない人からすれば、飲酒のトラブルは許しがたいことなのは間違いない。酒は嗜好品か、それとも“薬物”か……まだまだ議論は終わりそうにない。
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