
西村博之
“ひろゆき” こと実業家の西村博之氏が、2月4日、自身のXを更新。高市早苗首相の円安をめぐる「ホクホク状態」発言に私見を述べ、話題となっている。
「ひろゆき氏はこの日、ある投稿を引用リポストし、《選挙期間中に、みずほ銀行エコノミストが首相発言を非難という特異な事象》と指摘。
さらに《「日本の未来の為に円安容認を止めなければならない」という覚悟の結果だと思うが、長い文章を読めない人達が円安容認を支えている》と持論を展開しました。最後に《「これは、ダメかも分からんね」》と、つづっています」(芸能記者)
ひろゆき氏が引用リポストしたのは、LINEヤフー代表取締役会長・川邊健太郎氏が紹介した、みずほ銀行チーフマーケット・エコノミストによるレポートだ。
2月2日に公開された「高市演説を受けて〜危うい現状認識〜」と題する文書で、高市首相の円安観を厳しく検証している。
「高市首相は1月31日、川崎市での応援演説で『今、円安だから悪いと言われるけれども、輸出産業にとっては大チャンス』と発言。さらに『円安でもっと助かっているのが外為特会で、これの運用、今ホクホク状態です』と語りました。
レポートでは、日本経済がいまだに “円安になれば景気が良くなる” という発想に縛られていないかを、データをもとに検証しています」(経済担当記者)
実際の文書は4枚つづりで構成されており、かなり辛らつな内容だ。
「円安になれば国内投資が戻るという発想は “前時代的”、為替が修正されれば企業行動が変わるという期待も “前時代的” とバッサリ斬り捨てています。
さらに、円安で外為特会の運用益や海外からの利子・配当収入が増えるという話についても、“意味のない議論” だと一刀両断。つまり為替の水準をいじる話ばかりしていて、日本経済の体質改善という本丸からズレていると批判しているんです」(同)
ひるがえって、ひろゆき氏の私見だ。
「こうした《長い文章を読めない人達が円安容認を支えている》という表現からは、高市氏の支持層の一部が “政策議論を十分に読み込まない層” と見ているようにも受け取れる私見がうかがえます」
X上では当然、猛反発の声も。《長い文章を読めてないのは、ひろゆきさん》《長い文章を読めない人たちに 支えられてきた ひろゆきさんが言うと説得力ある》などと皮肉られる始末。これについて芸能プロ関係者はこう語る。
「ひろゆきさんは、挑発的な言い回しで議論を呼び起こすタイプですが、今回はある一定層を一括りにしたことで反発を招いた印象です。
円安の是非をめぐる議論は、本来、かなり専門的で、白黒つけられない。それを “長文が読める・読めない” に落とし込んだことで、論点がズレたと感じた人もいるのでしょう。高市首相は支持するも “円安ホクホク発言” に対して批判的な人だっているはずですからね」
少なくとも、過激発言で注目が集まることは、ひろゆき氏にとって “ホクホク” に違いない。
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