
美容外科医インフルエンサーのまいか先生(写真・本人Instagramより)
“30”の文字のバルーンを背景に、黒色のノースリーブを着た女性はティアラとサングラスを着用すると、サンリオキャラクターの「クロミ」と「シナモロール」に灯されたロウソクを消して微笑んだーー。
アイドルのようなビジュアルと演出で自身の誕生日を祝ったのは、都内の美容クリニックで勤務する美容外科医で、“まいか先生”として積極的にSNS活動をおこなっている。
「動画は自身のInstagramに投稿されたもので、ほかにもクリスマスパーティや旅行動画、ゴルフなどプライベートを中心に発信しています。彼女のYouTubeでは恋愛経験も赤裸々に語っており、20〜30代の女性を中心に人気を集めるインフルエンサーで、“美しすぎる医師”として知られています。自身の顔にセルフで注射をするなど、美容施術も公開していますよ」(芸能記者)
しかし、若年層のなかで美容整形が身近な存在になりつつある昨今、医師の“インフルエンサー化”には業界内で疑問視する声も出ている。
「まいか先生の経歴を見ると、2023年に初期研修を終えてから同年には美容外科医としてのキャリアをスタートさせています。2025年に現在のクリニックに移籍しましたが、『医局長』という肩書です。
美容外科医がSNSでインフルエンサーとして活動する場合、医院の“広告塔”としての役割は大きいですが、大学病院での医局長とは意味合いが大きく異なります。大学病院では、かなり時間をかけてキャリアを積んだ医師が就くポジションとされています。一般的には40代後半〜50代の医師が多く、臨床経験だけでなく、研究実績や学位、論文、学会活動、人望など、総合力が求められます。
美容外科では実際の権限よりもブランド力や信頼感を示す肩書きとして使われることが多いです。つまり大学病院での“医局長”とはまったく意味合いが違うわけです」(医療関係者)
だが肩書と“美貌”で若年層の心をつかみ、美容整形を勧めることには危険性がある。
「自身の施術やビジュアル変化を公開することで、整形が身近で簡単なものという誤解を与えたり、過剰な憧れを抱かせる可能性があります。SNSを通じて正しい情報発信とリスクの説明を心がけることが不可欠ですよね」(同前)
患者側も正しい情報の取捨選択が必要だ。
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