
カーキのモッズコートを着た織田裕二
俳優の織田裕二が、夏場の仕事について語った持論が、思わぬ共感を集めている。
「2月9日、織田さんは、15日からWOWOWでスタートする主演の連続ドラマ『北方謙三 水滸伝』のジャパンプレミアに登壇しました。
同作は小説家・北方謙三氏の人気シリーズが原作。中国の北宋末期を舞台に、はぐれ者108人が反乱の拠点、梁山泊から腐敗した国家に立ち向かう物語です」(芸能記者)
その席上、織田は過酷だった撮影を振り返った。
「撮影は2024年12月からスタート。当初は翌2025年の春で終わると聞かされていたそうですが、実際には7月まで続き、約7カ月に及んだといいます。
しかも全国17都府県・50カ所以上をめぐり、総移動距離は地球半周分という規格外のスケール。季節をまたぐ撮影について、織田さんは『夏は人が外で仕事する暑さじゃないです。もう法律で禁じたほうがよいと思います』と冗談交じりにボヤいていました。
さらに『夏の前に終わると聞いていたのに、終わらないんです。一人一人こだわりのスタッフが集まってて』と苦笑いし、『本当に大変な作品でした』とも語っていたんです」(同)
すると、織田の “暴論” とも取れる発言に対し、X上では《いい事言う》《やっぱり織田裕二が言う事はド正論》と、称賛の声が相次いだ。この問題提起について、芸能プロ関係者はこう語る。
「撮影シーンが多い織田さんならではの訴えでしょう。その苦労も偲ばれます。近年は猛暑の影響で屋外で働く人たちが熱中症で亡くなるケースも増えています。
そうした現場感覚と重なったことも共感を呼んだ理由でしょう。ただ、同じく共演者の亀梨和也さんは、昨年のインタビューで、夏をはさんだ撮影について『1つの作品ではできない経験をさせてもらった』と感謝を口にしていました」
もっとも、織田が “夏の撮影” に強い恐怖を抱く原点は別にあるようだ。
「1998年公開の主演映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』は、劇中設定は秋でしたが、撮影自体は真夏の盛り。7月にクランクインしたのです。撮影後、『もう2度はできない』と苦笑していましたね。ただ、結果的に映画は大ヒットし、劇場版は計4本が制作されています」(前出・芸能プロ関係者)
そんな待望の『踊る』最新作が、13年ぶりに今秋、スクリーンに帰ってくる。こちらは昨年12月末にクランクアップしており、織田もひとまず安心して公開を待っているようだ。
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