
ヒコロヒー
2月10日放送の『X秒後の新世界』(日本テレビ系)でおこなわれたあるロケ企画が物議を醸している。
「この日は『“田舎に泊まろう”的なロケで、帰るそぶりを見せない芸能人は何泊できる?』という検証企画がおこなわれました」(芸能記者)
『田舎に泊まろう』は、2003年〜2010年にテレビ東京系でレギュラー放送された人気バラエティ番組。芸能人が一般家庭と宿泊の交渉をし、家事を手伝いながら翌日お別れするという内容だった。“本家”の『田舎に泊まろう』は1泊で帰るのが決まりだが、『X秒後の新世界』のほうは「いつ帰るの?」「まだいるの?」と言われるまで泊まり続けるという図々しいルールで企画がおこなわれた。
企画に挑戦したのは、“超絶いい人”として知られるベテラン芸人・TAIGA。舞台となったのは、茨城県小美玉市。交渉の末、同市でサツマイモ農家を営む、5人の娘を持つご夫婦が「いいんじゃない?楽しくて」と快く宿泊を快諾してくれた。
「ところが、豪勢な夕食や娘さんたちからの似顔絵プレゼントを受けた翌日も、TAIGAは祝日に外出する家族に同行。『今日も泊まりで大丈夫ってことですか?』と持ち掛けると、奥さんもやや苦笑いしながら『はい』と承諾。旦那さんが娘たちに『どうだ?』と確認すると、『うん』『いいですよ』と応じ、3日めも宿泊が決定しました」(同前)
あまりの図々しさにXでは
《こういうの嫌いだからチャンネル変えた》
《迷惑な企画やな》
《もう観てられない》
《一泊で帰ってあげてほしい…》
と不快感を訴える投稿が相ついだ。
「3日め、干し芋作りを手伝うTAIGAさんが『明日も明後日もやってたら、どんどん上手くなるから』と。今夜の宿泊意思を“匂わせ”。
その後も寝る場所について『今日も寝るときはここ使わせてもらいますね』と当然のように伝えると、奥さんは戸惑いながらも『はい』と了承しました。
しかし、このままでは永遠に泊まれてしまうと判断したスタッフが家族に企画を説明。TAIGAさんも『企画をバラさずにいるのが心苦しい』と打ち明けていました」(同前)
放送作家はこう語る。
「スタッフもまさかここまで泊まれるとは想定していなかったでしょうし、このまま泊まっても“絵づら”的に面白くないと踏んだのかもしれません。
もっとも、TAIGAさんが子どもたちの朝食を作ったり、保育園へ送り届けるなど、ほのぼのした場面があったのは救いでしたね」
一方で《ナイトスクープのせいで一般人を使った企画はやらせがあるんじゃないかって勘ぐっちゃう》という疑念も。
「先月、6人兄妹の長男が家事や育児を担う様子を紹介した回が“ヤングケアラー”疑惑で炎上し、番組側の過剰演出が問題視された件を思い出す人もいたようです。いずれにせよ、一般人を巻き込んだドッキリは、不快な思いをする人がいないかどうか慎重に検討したほうがいいでしょうね」(前出・放送作家)
従来の定番テーマに趣向を凝らした結果、後味の悪い企画となってしまったようだ。
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