中条あやみ(左)と福岡みなみ(右写真・本人Instagramより)
1月末、人気女優・中条あやみの夫が、15億円規模の企業買収を成立させた。このニュースが駆けめぐったとき、ビジネス界のみならず、芸能界にも衝撃が走った。
買収に応じたのは、ライブ配信で1億円を稼ぎ、美容整形に6000万円を投じたことでも知られるタレント・福岡みなみだ。
「福岡さんが経営するライバー事務所『like me』を、中条さんの夫で資産34億円を持つIT業界の風雲児・市原創吾氏が率いる上場ベンチャー企業『AViC』が買収しました。芸能界ではかなりビッグな取引です」(芸能担当記者)
この大型M&Aの最終的な決め手は、ビジネスの常識を覆す意外なものだったようだ。
市原氏は青山学院大学卒業後、サイバーエージェントで頭角をあらわし、28歳で局長に就任。2018年に『AViC』を創業し、デジタル広告事業で急成長、4年で上場を果たした。2023年5月には、知人の紹介で出会った中条との結婚を発表。10歳差の美男美女カップルとして大きな話題を呼んだ。
関係者の間では、中条と福岡の関係が取り沙汰されたが、福岡の元部下はこう証言する。
「報道では『中条さんの旦那さんとタッグ!』などと騒がれていますが、福岡さんにとって、相手の知名度は1mmも重要ではなかったそうです(笑)」
福岡が何より重視していたのは、ものごとを決めるための“日付”だったという。
「彼女は昔から、生年月日から運気の流れや人生のタイミングを読み解く中国古来の占い『算命学』にハマッていて、自らの運気で『天中殺(てんちゅうさつ)』が明ける前の2月4日(立春)までに、すべてのケリをつけることが絶対条件だったんです」(同前)
市原氏が売却先として“選ばれた”最大の理由は、その「異常なまでのスピード感」で、2月4日というデッドラインに間に合わせてくれたから。ただそれだけだったというのだ。15億円もの巨額取引の最終判断が、まさかの「占い」――。しかし、このスピード決着は、福岡にとって“救いの手”でもあったという。
「2020年、ライブ配信アプリ『Pococha』で配信を開始した福岡さんですが、半年で累計約1億円を稼ぐという快挙を達成すると、2024年2月、“1億円ライバー”という肩書きを引っ提げてライバー事務所『like me』を開設しました。TikTok LIVEに特化したマネジメント事業を展開し、所属ライバー1000名以上を抱える一大勢力にまで押し上げました」(前出・芸能担当記者)
だが、数年で一気に規模が拡大したことにより、内部では“歪み”が発生していたという。
「福岡みなみというカリスマにあこがれて『私もライバーになりたい!』という応募が毎日、殺到していました。しかし、スタッフが足りず、マネジメントはパンク寸前でした。資金面というよりも、組織として限界ギリギリだったんです。
今回、上場企業であるAViCの資本が入り、組織がシステム化されることで、現場も『やっとこれで休める』『まともな体制になる』と安堵しています。福岡さんと志をともにするスタッフによる、泥臭い“人力勝負”はもう限界でしたから」(前出・元部下)
市原氏のスピード感が、福岡の占い信仰を満足させただけでなく、崩壊寸前の現場を救う結果にもなったのだ。約15億円もの莫大なキャッシュを手にした福岡に対し、世間では「再び美容整形に費やすのでは」との声もあがりそうだが、本人の関心は意外な方向を向いているようだ。
「じつは前々から『子ども食堂を作りたい』ということを熱く語っているんです。自らのサブスクの売り上げについても『寄付したい』と公言していますし、今回の売却益の一部も、間違いなく社会貢献に回すはずです。整形のことが話題にされがちですが、中身はすごく情に厚くて、ピュアな人なんです」(同前)
占いで売りどきを決め、現場を守るために会社を譲り、利益は子どもたちのために――。意外な素顔が垣間見えた。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







