
愛媛でイベントに登壇した藤井アナ
元日本テレビアナウンサーの藤井貴彦が、2月11日放送の『news zero』(日本テレビ系)でおこなったインタビューが、一部で物議を醸している。
「この日は、ミラノ・コルティナ五輪スキージャンプ混合団体で銅メダルを獲得した4選手に、藤井さんが中継で話を聞きました。『銅メダル獲得、おめでとうございます!』と祝福しつつ、高梨沙羅選手や小林陵侑選手らに質問していきました」(スポーツ紙記者)
最初は和やかな雰囲気だったのだが……。
「藤井さんは『前回、高梨選手は北京五輪で必要以上に謝っていましたし、誰も責めていなかったんですけど、今回の銅メダルでリベンジを果たせたか、小林選手、代わりに答えていただけますか?』と、小林選手に問いかけたのです」(同前)
高梨は2022年の北京五輪混合団体で、スーツ規定違反により失格となった。スロベニアの自宅に戻ると、部屋から一歩も出られなくなるほどのショックだったという。そんな過去を知る小林選手は高梨選手の今回の活躍について「難しいっすねぇ」と突然の指名にやや戸惑いながら、「緊張の中で挑んだ舞台だと思うんですけど、2本、めちゃめちゃいいジャンプそろえてくれたので、乗り越えてくれたと思います」と語った。
「その後、藤井さんは『高梨選手、聞いてどうですか?』と本人にも質問しました。彼女は『……そうですね』と戸惑いながらも、『4年前のことは、忘れてはいけないこと』ときっぱり。当時は表彰台に立てることを想像していなかったという高梨選手は、『いま、この場に立ててメダルを首にかけられているのも、ここのメンバーや日本チームの方々だったり、応援してくれている人たちのおかげなので、みんなで穫れたメダルだと思います』と前向きに語っていました」(同前)
“五輪の失敗は、五輪でしか返せない”と、誰よりもリベンジに燃えていた高梨選手と、その仲間たち。彼らへのトゲのある聞き方に、視聴者からは
《藤井アナ失礼な質問多すぎだし しつこい 質問下手すぎる選手たちかわいそう》
《いつまで過去の事を引っ張る!?》
とXで疑問の声が噴出してしまった。放送作家はこう語る。
「藤井アナとしては、誰もが興味ある4年前からのストーリーを、各局のインタビューとは違う形で聞き出そうとしたのでしょう。あまり湿っぽくするのも違うと思い、まずは小林選手に聞いたのだと思います。しかし、そうした回りくどい聞き方や、高梨選手の心の傷を広げるような聞き方が裏目に出たのでは」
2024年3月、日本テレビを退社しフリーとして活動している藤井。キャリア32年、“インタビューの失敗は、インタビューでしか返せない”はずだ。
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