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テレ東「ミラノ五輪限定」ピカチュウバッジが大人気! ブームの背景に「アニメ人気」と「交換文化」

芸能 記事投稿日:2026.02.13 15:25 最終更新日:2026.02.13 15:47

テレ東「ミラノ五輪限定」ピカチュウバッジが大人気! ブームの背景に「アニメ人気」と「交換文化」

五輪ボランティアスタッフの間で人気になっている “ピカチュウバッチ”

 

「Are you giapponese?」
 本誌記者はイタリア・ミラノから電車やバスを乗り継ぎ、約6時間かけてリビーニョを訪れていた。目的はもちろん、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの取材のためだ。

 

 2月11日、リビーニョ・エアリアル&モーグルパークでは、モーグル女子の予選と決勝、その数時間後にはリビーニョ・スノーパークで、スノーボード男子ハーフパイプの予選がおこなわれる予定。記者は午前にモーグル、午後にハーフパイプを見る計画を立てていた。

 

 モーグルの観戦を終えて休憩していると、私の前に1人のボランティアスタッフがあらわれた。冒頭のように、英語とイタリア語が混ざった文章で、日本人(giapponese)かどうかを念入りに確認。

 

 そして、日本人だとわかると、矢継ぎ早に「TOKYO-TV?」と質問を投げかけられた。この段階で、「東京テレビ」がどのテレビ局を指しているのか不明だったが、スタッフが見せてきた画像を見ると答えはすぐにわかった。

 

 そこには、雪の結晶の背景に「2026」の文字が刻まれたバッジが写っている。中央には帽子をかぶったピカチュウが腕組みをしており、右下には「TV TOKYO」の刻印も。このとき、「東京テレビ」がテレビ東京のことだと合点がいった。

 

 どうやら、このピカチュウのバッチを探して声をかけてきたようだ。当然、記者はそのバッジを持っているわけでもなく、見たこともなかったうえ、異国の地でテレ東の知り合いもいない。つたない英語で丁重に知らない旨を伝えてその場を去った。

 

 ハーフパイプの予選まで隙間時間があったので、近くのレストランでピザを頬張り、次のスノーパークへ。

 

 荷物検査をクリアして会場に入ると、すぐに屈強な男2人組に「giapponese?」と声をかけられた。もしや、持ち込んではいけない機材があったのか、いや入ってはいけない場所だったのか、などと思考をめぐらせながら「giapponese!」と返事をして、恐る恐る振り返った。

 

 すると、日本人とわかったからか、仏頂面から満面の笑みに。そして、どこかで見たばかりの画像を顔の前まで持ってきた。ピカチュウの画像だった。先ほど同様、持っていないと答えたのだが、この短時間に2回も聞かれると気にはなるのが記者の性。詳しい話を聞いた。

 

 彼らの話をまとめると、テレ東のミラノ五輪限定の “ピカチュウバッジ” がイタリアで人気になっているというのだ。どうやら、ボランティアスタッフに配布された資料のなかにその写真が掲載されており、スタッフの間では「我先に」状態。なんとか入手しようと、無許可でテレビスタッフ限定ゾーンに侵入する不届き者もいるらしい。

 

 もともとのピカチュウ人気もさることながら、限定品ということでレア度の高いものになっている。

 

 そして、それに拍車をかけるのが、五輪バッジの交換ブームだ。知り合った外国人と、それぞれが持っている自国のバッジを交換するというもの。それをバッグやID証につけたり、SNSで発信するのだ。なかには、何十ものバッジをつけているスタッフもおり、彼らにとってピカチュウバッジはまさに “プレミア” なのだろう。

 

 そんなこんなで、取材をしていると別のイタリア人スタッフが近づいてきて同じ質問を繰り返す。埒が明かないと思い、彼らと別れると、メディアセンターに立ち寄ってテレ東関係者を捜索。すると、取材に応じてくれる方を発見。入手方法などを聞くと、こう答えた。

 

「確かに(バッジがないか)たまに声をかけられます。あの限定品、人気なんですよね。ただ、雪山(リビーニョ)にいる人は全員持ってないです」

 

 残念ながら、手に入らないということがわかり、なぜか寂しく思う自分もいた。ふとしたところで、自国のキャラクター人気を再確認したのだった。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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